想定最大浸水深
水害は大きく外水氾濫・内水氾濫の2種類に分けられます。
外水氾濫は河川があふれて起こる水害のことで、降雨量と河川の幅、治水整備不足によって発生します。流れ込む水は泥水で、水が引いた後も土砂などが堆積するため復旧に時間がかかります。
一方、内水氾濫は市街地に降った雨が下水などの処理能力を超えてあふれる水害のことで、ゲリラ豪雨など局地的な集中豪雨によって発生する都市型水害とも呼ばれています。
なお、内水氾濫に関する災害データはまだ整備が十分に進んでおらず、IESHILの洪水リスクは外水氾濫に関するデータを元に算出しています。
洪水が発生した際に避難が必要になるか、また避難した際に水が引くまでの期間は浸水深によって大きく異なります。また浸水深や建物の強度によって想定される、建物自体の破損・倒壊リスクについても解説します。
一定以上の階数の場合、住居そのものへの浸水リスクはなくとも、エレベータなどの共用設備が停止したり、場合によっては修繕費用が共同で発生する可能性があります。
東京スカイツリーが誕生し、一気に注目を集めた墨田区のマンション。押上や錦糸町、両国、向島など住宅街が多い地域として有名です。墨田区のマンションはファミリー層が多く、2LDKや3LDKなどの広めの部屋に人気が集中しています。両国には国技館や江戸東京博物館があり、ちゃんこ鍋を求めて観光客が訪れる地域となっています。また、錦糸町は再開発が進み、とても住みやすい地域として人気となりました。錦糸町駅の北口にはアルカキット錦糸町が誕生し、大型ショッピングモールとして賑わっています。公共施設も充実しており、ウォータスライダー完備のすみだスポーツ健康センターや、墨田区立図書館でゆっくり本を読むなど、生活感溢れる便利な地域といえます。
亀戸水神駅は東京都江東区にあり、東武亀戸線を利用することが可能となっています。周辺には亀戸中央公園があるため、公園を利用する方やスポーツセンターを利用する方などが訪れています。蔵前通りや丸八通りに面しており、交通量が多い地域です。また江東商業高校や第二亀戸中学校があり、通勤や通学利用の方も多いです。亀戸駅から見て東側の地域は落ち着いた雰囲気で、マンションなどの住宅が立ち並んでいることが特徴となっています。