土砂災害警戒区域
土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律(土砂災害防止法)により、土砂災害のおそれのある区域について危険の周知、警戒避難体制の準備、住宅等の新規立地の抑制、既存住宅の移転促進等の対策を推進するため、都道府県によって警戒区域の指定が行われています。
なお、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域内に立地する建物については、重要事項説明時に重要事項説明書への記載と説明が義務付けられています。
土砂災害警戒区域 | 急傾斜地の崩落等が発生した場合には住民等の生命又は身体に危害が生ずるおそれがあると認められる土地の区域 |
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土砂災害特別警戒区域 | 急傾斜地の崩落等が発生した場合には建築物に損壊が生じ住民等の生命又は身体に著しい危害が生ずるおそれがあると認められる土地の区域 |
このマンションの立地が警戒区域にしていされているか、またそれによって想定されるリスクについて解説します。
建物自体の敷地が土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域に指定されていなくとも、周辺に危険なエリアがあった場合、日常の生活ルートに注意が必要です。周辺のリスクの有無についても解説します。
東京23区の北部に位置する北区。王子や十条、赤羽、田端など全体的に住宅街が多い地域となっています。北区のマンションはファミリー層が多いためか、3LDKの比率が高い地域です。また、団地が多い地域としても有名で、高齢者の人口密度が高い傾向にあります。そのため医療対応が遅く、区の課題となっているようです。ただし、北区はどのマンションも交通の便がよく、最寄り駅まで徒歩10分圏内のマンションが多い傾向にあります。北区のマンションは価格帯も手頃なマンションが多く、JRの京浜東北線や山手線が利用できるため、サラリーマンの方がはじめて中古マンションを購入する地域として人気のエリアとなっています。
荒川遊園地前駅は東京都荒川区にあり、その名称の通り「あらかわ遊園」の目の前にある駅となっています。乗り入れる路線は都電荒川線なので、早稲田方面へのアクセスが良好です。23区内で唯一の公営遊園地であるあらかわ遊園以外だけでなく、近くを流れる隅田川もレジャースポットとして楽しめます。この住宅地にマンションを購入し、これから子育てをスタートする予定のご家族にはかなりおすすめのエリアです。