想定最大震度
地形の種類(人工地形):切土地
山地などを、切り取りにより平坦地や傾斜地にした地形です。元が山地のため地盤が比較的強く、揺れにくい地形で液状化のリスクも小さいと言えるでしょう。切取り斜面によっては、大雨や地震により斜面崩壊のリスクがあります。
地下を伝わってくる揺れ(地震波)が地盤の固さ・緩さによって増幅するイメージ図です。
地震の揺れの大きさは、1.地震の規模 2.震源からの距離 3.地盤の強さの3つの条件に左右されます。緩い地盤ほど揺れを増幅しやすく、小さな規模の地震でも地表に届くまでに揺れを大きくします。
地盤の強度によって地震の揺れやすさは大きく異なります。元禄関東地震クラスの地震発生時の想定震度を、マンションごとの立地条件およびその条件に伴う揺れの増幅の程度を解説します。
築年数による経年影響や構造、また建設年次に適用されていた耐震基準により、建物の破損・倒壊リスクは大きく異なります。倒壊せずともヒビや亀裂など、資産価値への影響が懸念されるポイントについても解説します。
物件そのものへの影響のみでなく、二次災害に遭わないためのリスク回避について解説します。周辺エリアに、倒壊危険性のある建物が密集している箇所が存在しないか解説します。
板橋区のマンションの特徴は医療施設の充実です。帝京大学医学部附属病院と日本大学医学部附属板橋病院の2つの大学病院があり、板橋区医師会病院や板橋中央総合病院など大きな病院が板橋区内に点在しています。そのため、病院の病床数が23区中トップとなっており、高齢者にとって安心できる地域です。板橋区の交通は大山、西高島平、本蓮沼など東武東上線や都営三田線沿線上となっており、職場への通勤は少し不便な地域といえます。また、板橋区内にある石神井川並木は大変人気で、春は満開の桜が楽しめる絶景スポットとなっています。
上板橋駅は東京都板橋区にあり、東武鉄道東上本線が利用できます。東京都心と埼玉の中間に存在している住宅街で、駅周辺には高層マンションなどはなく、個人商店が多く存在しています。このエリアには、板橋区立教育科学館や板橋区立平和公園といった文化施設があり、また東京都立大山高等学校など学校も複数あるため、家族で住みやすい地域と言えるでしょう。