土砂災害警戒区域
土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律(土砂災害防止法)により、土砂災害のおそれのある区域について危険の周知、警戒避難体制の準備、住宅等の新規立地の抑制、既存住宅の移転促進等の対策を推進するため、都道府県によって警戒区域の指定が行われています。
なお、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域内に立地する建物については、重要事項説明時に重要事項説明書への記載と説明が義務付けられています。
土砂災害警戒区域 | 急傾斜地の崩落等が発生した場合には住民等の生命又は身体に危害が生ずるおそれがあると認められる土地の区域 |
---|---|
土砂災害特別警戒区域 | 急傾斜地の崩落等が発生した場合には建築物に損壊が生じ住民等の生命又は身体に著しい危害が生ずるおそれがあると認められる土地の区域 |
このマンションの立地が警戒区域にしていされているか、またそれによって想定されるリスクについて解説します。
建物自体の敷地が土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域に指定されていなくとも、周辺に危険なエリアがあった場合、日常の生活ルートに注意が必要です。周辺のリスクの有無についても解説します。
渋谷区・新宿区・豊島区に隣接する中野区のマンションは物価が安く、手軽に住める街として人気のエリアです。JR線総武線や中央線を利用できる中野区ですが、主要エリアに隣接しているためバスを利用した移動も便利な地域です。サブカルチャーの発信地となっている中野ブロードウェイや中野サンモールなど、歩くだけで楽しいエリアとなっており、街散策が楽しめます。他にも新井薬師公園、平和の森公園など自然環境も充実しています。また、23区の中で最も居住者に若者が多い街としても有名で、20代、30代の人口割合が高い地域です。低層マンションが多いのも特徴で、価格帯も手軽に買えることから中野区の中古マンションに注目が集まっています。
中野富士見町駅は東京都中野区にあり、東京メトロ丸ノ内線(分岐線)の駅です。新宿や中野にも近く、アクセスの良い住宅街として知られています。物件としては、高層マンションではなく、町並みにとけ込む低階層マンションが中心。中野区鍋横区民活動センター、中野区立南台図書館といった文化施設や教育施設も充実しており、生活しやすいエリアと言えるでしょう。