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更新日:2024年08月06日
イエシルコラム編集部
株式会社リブセンス
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しかし、日本銀行の植田総裁が会見で「(前略)マイナス金利を解除することになったとしても極めて緩和的な金融環境が当面続くことは言えるということだ」と述べたことから東証REIT(不動産投資信託)指数と日経平均株価は上がり、円安が進行しました。
出典:日銀 大規模な金融緩和策の維持を決定 金融政策決定会合で | NHK | 金融
「緩和的な金融環境が当面続く」という言葉を受け、投資家から「住宅ローン金利への影響が小さい」と判断され東証REIT指数が上がったのです。
しかし実際は2022年以降、住宅ローン金利は上昇傾向にあります。
出典:国土交通省「住宅金融市場の現状 住宅ローン金利等の推移」 ※2023年7月時点のデータ
日本より早く利上げを実施したアメリカの住宅販売戸数と住宅ローン金利の推移も参考に見てみましょう。
出典:独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)「『ビジネス短信』添付資料」
アメリカと日本では利上げ幅が異なりますが、一般的に住宅ローンの金利が上がると住宅販売戸数は減る傾向にあります。
大手不動産会社勤務時代は、土地、マンション、戸建、投資不動産の賃貸売買の仲介を経験しました。お客様が気づかぬうちに取引で損をしてしまわないよう、これまでの経験を活かし業界の営業トークの裏側などもお伝えできます。何度も経験するわけではない不動産売買について、わかりやすい説明を心掛けています。お気軽にご相談ください。
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