<毎月更新>東京・神奈川・千葉・埼玉(首都圏)のレインズ発表不動産市況データについて解説します。今後、中古マンションの売却・購入・住み替えを検討されている方はぜひご確認ください。
更新日:2024年08月01日
イエシルコラム編集部
株式会社リブセンス
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イエシルアドバイザーの石井です。 マンション売却のポイントがわかる市況レポートをお届けします。 ご確認後は、ぜひイエシルでマンション価格の確認をしてみてください。
首都圏の中古マンションの成約件数は、前年同月を上回ったものの前月比では14.7%のマイナスとなりました。
特に神奈川県 の横浜・川崎市を除く地域は前月比-23.9%、前年同月比も-10.1%と他の地域と比較しても大きく減少しました。
埼玉県は-20.9%、東京都区部は-12.3%でした。なお、在庫件数は2022年2月から27カ月連続で前年同月を上回っています。
在庫が増え、成約件数が減ると供給過多となり今後価格に影響を及ぼす可能性があります。今後の動向に注意しましょう。
新規登録件数が減少すると「供給が減り価格が上昇するのでは」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、販売中の物件数は増えていますので需給に大きな影響はないと推測されます。
件数よりも新規登録物件の価格が下がることが、他の中古マンションの価格にも影響があるかもしれません。
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