<毎月更新>東京・神奈川・千葉・埼玉(首都圏)のレインズ発表不動産市況データについて解説します。今後、中古マンションの売却・購入・住み替えを検討されている方はぜひご確認ください。
更新日:2024年09月20日
イエシルコラム編集部
株式会社リブセンス
IESHIL編集部東京・神奈川・千葉・埼玉の中古マンション価格査定サイトIESHIL(イエシル)が運営。 イエシルには宅建士、FPなど有資格者のイエシルアドバイザーが所属。ネットで調べてわからないことも質問できるイエシル査定サービスを展開しています。
不動産会社ではない中立メディアのイエシルが営業要素ゼロの価格を算出します。 ”成約妥当価格”を知っておくと、不動産会社が出す査定額の「高すぎる」、「安すぎる」を見抜くことができます。
歴史的な株価暴落の理由として、①7月31日に日本銀行が金融政策決定会合で追加の利上げを実施し植田総裁がさらなる利上げについて触れたことや②アメリカでは逆に利下げが示唆され急激な円高・ドル安が進行したことなどが挙げられます。
近年の円安は、日本とアメリカの金利の差によって進んでいたため金利差が縮まると市場は円高・ドル安に動くのです。
日経平均株価が暴落した8月5日、東京証券取引所に上場するREIT(不動産投資信託)全銘柄を対象とした指数の「東証REIT指数」も下落していました。
2024年8月5日は3.8%の下落率で、年初来安値を更新しました。
日経平均株価と比較すると影響は少ないですが、J-REIT(日本国内のREIT)は低迷が続いており年初来の下落率は9.5%(日経平均株価は5.5%)です。
REIT(不動産投資信託)は、投資家から集めた資金で不動産を運用する仕組みのファンドで、不動産価格とも密接な関係があります。
なぜ東証REIT指数は低迷しているのでしょうか?
REIT(不動産投資信託)は、ファンドを通じて不動産に投資する金融商品です。
不動産は住宅ローンの金利が上がると、購入希望者の動きが鈍り需要が下がる傾向にあります。利上げは不動産業界にとって不利となる可能性が高いため、REIT指数も下落しました。
大手不動産会社勤務時代は、土地、マンション、戸建、投資不動産の賃貸売買の仲介を経験しました。お客様が気づかぬうちに取引で損をしてしまわないよう、これまでの経験を活かし業界の営業トークの裏側などもお伝えできます。何度も経験するわけではない不動産売買について、わかりやすい説明を心掛けています。お気軽にご相談ください。
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