過去3年の
平均価格変動
+13%
平均
坪単価
446万円
一般的に新品より中古品の方が値下がりするように、マンションの資産価値も築年数経過とともに低下していきますが、その比率はエリアによって異なります。九段下駅の築年数に応じた資産価値の変化トレンドをご紹介しましょう。仮に九段下駅で新築時3600万円のマンションを購入した場合、その資産価値は10年目は3496万円、20年目は2272万円、30年目は2203万円ほどに変化します。
東京都23区全域のトレンドと比べ、5年・10年・20年・30年と年数が経過しても資産価値が低下しにくいエリアです。新築・築浅で購入して長期間住む場合でも資産価値が落ちにくく、売却時のリスクが低めの地域と言えるのではないでしょうか。(※これは九段下駅周辺のマンション全体の傾向です。物件によって売却時の資産価値は異なりますのでご注意ください。)
九段下駅でご希望条件のマンションに出会える可能性を、売買市場に出る物件の割合をもとにご案内します。
築年数について、九段下駅に最も多いのは、2000〜2004年建造(築12〜16年)のマンションです。
具体的な築年数別の割合は以下の通りです。
5年以内:11%
6~10年:19%
11~20年:36%
21年以上:36%
築浅(築5年以内)のマンションも一定存在するため、築年数重視の物件探しにもおすすめです。
九段下駅には3路線が乗り入れているため、通勤・通学のみならず、休日の買い物やレジャーにも非常に便利なアクセスが期待できます。
30分以内に駅にアクセスできる主要ターミナル駅には東京・渋谷・新宿・霞ヶ関(東京)・池袋・上野の7駅があり、最も近い駅は東京駅(10分)です。共働き夫婦で勤務地の路線がそれぞれ異なる場合にも乗り換え先が幅広く持て、便利な駅の1つです。
九段下駅が位置する千代田区の出産・育児に関する控除・補助制度は以下の通りです。
妊婦健診公費負担…14回。これは23区すべて同様です。
子ども医療費助成対象…高校3年生まで。他の23区と比べて対象年齢の幅が広いので、長く助成が受けられます。
保育関連の補助…認可外保育施設の補助:全額または2割程度を減額、私立幼稚園への補助:園児保護者補助金(園児一人につき7,200円/月)。誕生準備手当や次世代育成手当といった手当も充実しており、生まれる前から高校生までサポートの年齢層が厚いことが魅力です。
千代田区の待機児童数は2014年4月時点から、2016年4月時点まで3年連続0人です。23区内では断トツの1位ですが、この現状に満足せず、今後も施設を新設していくと話していることから区の対策意識の高さがうかがえます。
九段下駅が最寄り駅の病院件数は19件です。これらの病院が網羅する主な診療科目8科目中7科目です。マンション購入エリアの検討の際し、日常的にかかりやすい病院が充実しているかを気にされる方でも、概ねの診療科目が満たされているという点で安心しやすいエリアの1つと言えるでしょう。
なお、受診の緊急性を高く求められやすい産婦人科・小児科については、産婦人科は3件ありますが小児科はありません。お子さまのかかりつけ病院を購入されるマンションのそばに持ちたい方は、他の駅も含めて検討されてはいかがでしょうか。
※診療科目数内訳:内科/産婦人科/小児科/皮膚科/外科/眼科/耳鼻科/歯科
※上記診療科目以外の病院は「病院件数」に含んでいません
一人暮らし向き(1K~1LDK):3,462万円(沿線比4位/52駅、東京都23区比43位/488駅)
ファミリー向き(3K~3LDK):7,039万円(沿線比4位/52駅、東京都23区比37位/488駅)
九段下駅のマンション価格は東京都23区全域・沿線の駅、どちらと照らし合わせても高いエリアで、高級分譲マンションを探す方におすすめです。
また、坪単価を3年前と比べると、+27%変化しています。東京都23区内全域・沿線どちらと比較しても高い水準で推移しているエリアです。