過去3年の
平均価格変動
+11%
平均
坪単価
204万円
一般的に新品より中古品の方が値下がりするように、マンションの資産価値も築年数経過とともに低下していきますが、その比率はエリアによって異なります。葛西駅の築年数に応じた資産価値の変化トレンドをご紹介しましょう。仮に葛西駅で新築時3600万円のマンションを購入した場合、その資産価値は10年目は3226万円、20年目は2501万円、30年目は2339万円ほどに変化します。
東京都23区全域のトレンドと比べ、5年・10年・20年・30年と年数が経過しても資産価値が低下しにくいエリアです。新築・築浅で購入して長期間住む場合でも資産価値が落ちにくく、売却時のリスクが低めの地域と言えるのではないでしょうか。(※これは葛西駅周辺のマンション全体の傾向です。物件によって売却時の資産価値は異なりますのでご注意ください。)
葛西駅でご希望条件のマンションに出会える可能性を、売買市場に出る物件の割合をもとにご案内します。
一人暮らし向け(1R~1DK)のマンション購入を希望される方にもおすすめのエリアです。
ファミリータイプの間取りとしては、3K以上を候補条件にする方が多いですが、2SLDKでも面積が広めの物件が出回りやすいエリアです。ご家族で住むマンションを探す際には、面積が広めの2SLDKも併せて検討されることをおすすめします。
具体的な間取り別の割合は以下の通りです。
一人暮らし向け(1R~1LDK):6%
二人暮らし向け(2K~2LDK):26%
ファミリー向け(3K~3LDK):63%
さらに広い間取り(4K~):7%
築年数について、葛西駅に最も多いのは、1980〜1989年建造(築27〜36年)のマンションです。
具体的な築年数別の割合は以下の通りです。
5年以内:4%
6~10年:10%
11~20年:26%
21年以上:61%
築浅(築5年以内)のマンションが豊富に出回りにくい駅エリアです。エリアよりも築年数が大切、という方は比較的坪単価が近く、同じ沿線にある南砂町・西葛西も検討候補に入れてみてはいかがでしょうか。
30分以内に駅にアクセスできる主要ターミナル駅には東京・上野・霞ヶ関(東京)の3駅があり、最も近い駅は東京駅(27分)です。都市圏・郊外どちらにも多様なアクセスルートが確保でき、足回りの利便性は非常に充実していると言えます。
葛西駅が位置する江戸川区の出産・育児に関する控除・補助制度は以下の通りです。
妊婦健診公費負担…14回。これは23区すべて同様です。
子ども医療費助成対象…中学3年生まで。所得制限はなく、23区中ほとんどの区が同条件です。
保育関連の補助…認可外保育施設の補助:HPに記載無し、私立幼稚園への補助:入園料補助金(最高8万円)、保育料補助金(最高2万6,000円/月)。さらに、江戸川区では0歳児を養育している世帯に 1万3,000円/月を支給する乳児養育手当(支給条件あり)といった、保育施設利用前の支援もあります。
また、待機児童数は397人(2016年4月時点)と、23区内で比較すると2番目いう少なくはない人数です。2015年4月時点の298人と比べ50人(14%増)増えていますが、増減率は23区中13番目で平均的といえます。
葛西駅が最寄り駅の病院件数は76件で、主な診療科目8科目の全科目をいずれかの病院で受診可能です。購入したマンションの最寄り駅で、ご家族それぞれに異なる科目のかかりつけ病院を持ちたいという方でも様々な診療科目に対応しやすい駅と言えるでしょう。
なお、受診の緊急性を高く求められやすい産婦人科・小児科については、産婦人科は2件、小児科は11件それぞれあるためお子さまをお持ちのご家族にもうれしい駅と言えるのではないでしょうか。
※診療科目数内訳:内科/産婦人科/小児科/皮膚科/外科/眼科/耳鼻科/歯科
※上記診療科目以外の病院は「病院件数」に含んでいません
一人暮らし向き(1K~1LDK):2,035万円(沿線比8位/22駅、東京都23区比312位/488駅)
ファミリー向き(3K~3LDK):2,876万円(沿線比9位/22駅、東京都23区比388位/488駅)
東京都23区駅全域・葛西駅沿線の駅どちらと比べても価格が低めの地域です。より手頃なマンションをお探しでしたら、エリア自体の変更も含めたご検討をおすすめします。
また、坪単価を3年前と比べると、+20%変化しています。東京都23区全域・沿線どちらと比較しても低い水準で推移しているエリアです。