過去3年の
平均価格変動
+20%
平均
坪単価
273万円
一般的に新品より中古品の方が値下がりするように、マンションの資産価値も築年数経過とともに低下していきますが、その比率はエリアによって異なります。多摩川駅の築年数に応じた資産価値の変化トレンドをご紹介しましょう。仮に多摩川駅で新築時3600万円のマンションを購入した場合、その資産価値は10年目は3398万円、20年目は2651万円、30年目は2411万円ほどに変化します。
東京都23区全域のトレンドと比べ、5年・10年・20年・30年と年数が経過しても資産価値が低下しにくいエリアです。新築・築浅で購入して長期間住む場合でも資産価値が落ちにくく、売却時のリスクが低めの地域と言えるのではないでしょうか。(※これは多摩川駅周辺のマンション全体の傾向です。物件によって売却時の資産価値は異なりますのでご注意ください。)
多摩川駅でご希望条件のマンションに出会える可能性を、売買市場に出る物件の割合をもとにご案内します。
一人暮らし向け(1R~1DK)のマンション購入を希望される方にもおすすめのエリアです。
ファミリータイプの間取りとして、広めの2SLDK物件も比較的多く見られるエリアです。居住空間をゆったりと広めに取りたい方は、部屋数だけでなく面積ベースでマンション探しをされてはいかがでしょうか。
具体的な間取り別の割合は以下の通りです。
一人暮らし向け(1R~1LDK):19%
二人暮らし向け(2K~2LDK):38%
ファミリー向け(3K~3LDK):43%
さらに広い間取り(4K~):1%
築年数について、多摩川駅に最も多いのは、1980〜1989年建造(築27〜36年)のマンションです。
具体的な築年数別の割合は以下の通りです。
5年以内:7%
6~10年:12%
11~20年:21%
21年以上:63%
新しいマンションも比較的多く、築浅(築5年以内)のマンションにも出会いやすいエリアと言えます。
多摩川駅には3路線が乗り入れるいるため、日々の通勤・通学はもちろん、休日にも多方面に乗り換えなしで出かけることができます。
30分以内に駅にアクセスできる主要ターミナル駅には渋谷・品川・新宿・霞ヶ関(東京)の4駅があり、最も近い駅は渋谷駅(17分)です。乗り換えルートが多種多様になり、広範なアクセスが確保できるほか、ターミナル駅周辺の充実した環境も利用しやすい駅の1つです。
多摩川駅が位置する大田区の出産・育児に関する控除・補助制度は以下の通りです。
妊婦健診公費負担…14回。これは23区すべて同様です。
子ども医療費助成対象…中学3年生まで。23区内では平均といえる条件です。
保育関連の補助…認可外保育施設の補助:最大3万円/月、私立幼稚園への補助:入園料補助金(最大11万円)、保護者負担軽減補助金を区市町村民税の基準で算出。特に私立幼稚園の入園料補助金が他の23区と比べても手厚いことが特徴です。
また、待機児童数は229人(2016年4月時点)。23区内で比較すると12番目、ちょうど真ん中の順位ですが、2014年4月時点の613人から大幅な改善がされていることから、引き続き改善が期待されます。
多摩川駅が最寄り駅の病院件数は10件で、この病院で受診できる主な診療科目数は8科目中5科目です。診療科目数の網羅性は低い駅の1つです。特定の科目で住まいの近くに通える病院がほしい、という方は、最寄り駅の近くの病院を一度確認の上、購入マンションを検討されることをおすすめします。
なお、受診の緊急性を高く求められやすい産婦人科・小児科については、産婦人科は2件、小児科は1件それぞれあるためお子さまをお持ちのご家族にもうれしい駅と言えるのではないでしょうか。
※診療科目数内訳:内科/産婦人科/小児科/皮膚科/外科/眼科/耳鼻科/歯科
※上記診療科目以外の病院は「病院件数」に含んでいません
一人暮らし向き(1K~1LDK):2,276万円(沿線比16位/34駅、東京都23区比197位/488駅)
ファミリー向き(3K~3LDK):3,824万円(沿線比19位/34駅、東京都23区比260位/488駅)
多摩川駅のマンション価格は、沿線比・東京都23区駅比どちらで見ても、標準的(中間)な価格帯に属する駅です。沿線内でよりお手頃なエリアを選ぶことも、より水準を上げたマンション探しも可能な駅の1つです。
また、坪単価を3年前と比べると、+11%変化しています。東京都23区全域・沿線どちらと比較しても標準的な変化率のエリアです。