過去3年の
平均価格変動
+24%
平均
坪単価
273万円
一般的に新品より中古品の方が値下がりするように、マンションの資産価値も築年数経過とともに低下していきますが、その比率はエリアによって異なります。辰巳駅の築年数に応じた資産価値の変化トレンドをご紹介しましょう。仮に辰巳駅で新築時3600万円のマンションを購入した場合、その資産価値は10年目は3353万円、20年目は2626万円、30年目は2513万円ほどに変化します。
東京都23区全域のトレンドと比べ、5年・10年・20年・30年と年数が経過しても資産価値が低下しにくいエリアです。新築・築浅で購入して長期間住む場合でも資産価値が落ちにくく、売却時のリスクが低めの地域と言えるのではないでしょうか。(※これは辰巳駅周辺のマンション全体の傾向です。物件によって売却時の資産価値は異なりますのでご注意ください。)
辰巳駅でご希望条件のマンションに出会える可能性を、売買市場に出る物件の割合をもとにご案内します。
一人暮らし向け(1R~1DK)の売買履歴も比較的多く、一人暮らし用のマンション購入を検討の方にもおすすめのエリアです。
具体的な間取り別の割合は以下の通りです。
一人暮らし向け(1R~1LDK):11%
二人暮らし向け(2K~2LDK):45%
ファミリー向け(3K~3LDK):42%
さらに広い間取り(4K~):4%
築年数について、辰巳駅に最も多いのは、2005〜2009年建造(築7〜11年)のマンションです。
具体的な築年数別の割合は以下の通りです。
5年以内:13%
6~10年:21%
11~20年:35%
21年以上:33%
気になる方の多い新築・築浅物件の有無ですが、築浅(築5年以内)物件にも比較的出会いやすいエリアと言えそうです。
30分以内に駅にアクセスできる主要ターミナル駅には東京・霞ヶ関(東京)・品川・上野・渋谷・池袋の6駅があり、最も近い駅は東京駅(17分)です。乗り換えルートが多様に確保できるほか、休日家族や友人と出かける際にも便利に使え、嬉しいポイントと言えます。
辰巳駅が位置する江東区の出産・育児に関する控除・補助制度は以下の通りです。
妊婦健診公費負担…14回。これは23区すべて同様です。
子ども医療費助成対象…中学3年生まで。他の23区と比べて平均的な条件です。
保育関連の補助…認可外保育施設の補助:最大5万円/月、私立幼稚園への補助:入園料補助金(最大7万円)、保護者補助金(最大18万2,400円/年)。全体的に平均的な補助額ですが、その他にも、認可外保育園に3人とも在園している場合に限り、第3子以降の保育料が免除されるという制度もあります。
また、待機児童数は277人(2016年4月時点)。23区内で比較すると7番目に多く、少ないとは言えない人数です。豊洲や門前仲町・清澄白河などの人気エリアを有し、急激に人口が増えている江東区。区も2017年4月までに1000人の定員増を目指し対策をおこなっています。
辰巳駅が最寄り駅の病院件数は7件で、この病院で受診できる主な診療科目数は8科目中4科目です。網羅されている診療科目は首都圏全域と比べても低いと言えるでしょう。住まいの近くに病院を探しやすいかどうか、が購入するマンションの条件に入る方はお近くの病院を確認の上でマンション選びをされることをおすすめします。
なお、受診の緊急性を高く求められやすい産婦人科・小児科については、小児科は2件ありますが産婦人科はありません。
※診療科目数内訳:内科/産婦人科/小児科/皮膚科/外科/眼科/耳鼻科/歯科
※上記診療科目以外の病院は「病院件数」に含んでいません
一人暮らし向き(1K~1LDK):3,128万円(沿線比4位/23駅、東京都23区比71位/488駅)
ファミリー向き(3K~3LDK):5,020万円(沿線比6位/23駅、東京都23区比128位/488駅)
辰巳駅のマンション価格は、沿線の他の駅と比べると低めですが、東京都23区駅全体比では中間的な価格帯です。沿線内ではもっともお手頃な価格帯の駅の1つと言えるでしょう。
また、坪単価を3年前と比べると、+21%変化しています。これは沿線内比では低水準ですが、東京都23区と比較すると標準的と言えそうです。