過去3年の
平均価格変動
+5%
平均
坪単価
103万円
一般的に新品より中古品の方が値下がりするように、マンションの資産価値も築年数経過とともに低下していきますが、その比率はエリアによって異なります。我孫子駅の築年数に応じた資産価値の変化トレンドをご紹介しましょう。仮に我孫子駅で新築時1800万円のマンションを購入した場合、その資産価値は10年目は1468万円、20年目は1033万円、30年目は930万円ほどに変化します。
千葉県市部全域のトレンドと比べ、5年・10年・20年・30年と年数が経過しても資産価値が低下しにくいエリアです。新築・築浅で購入して長期間住む場合でも資産価値が落ちにくく、売却時のリスクが低めの地域と言えるのではないでしょうか。(※これは我孫子駅周辺のマンション全体の傾向です。物件によって売却時の資産価値は異なりますのでご注意ください。)
我孫子駅でご希望条件のマンションに出会える可能性を、売買市場に出る物件の割合をもとにご案内します。
築年数について、我孫子駅に最も多いのは、1980〜1989年建造(築27〜36年)のマンションです。
具体的な築年数別の割合は以下の通りです。
5年以内:6%
6~10年:16%
11~20年:26%
21年以上:54%
築浅(築5年以内)のマンションも比較的市場に出回りやすいエリアのため、築年数重視の物件探しにもおすすめです。
我孫子駅には3路線が乗り入れています。より広い範囲へのアクセスが見込め、通勤通学に欠かせないエリアです。そのため利便性に飛んでいて生活には抜群です。
この駅が始発駅となる路線もあるため、座って通勤・通学したい方にも嬉しいポイントの1つです。
我孫子駅が位置する我孫子市の出産・育児に関する控除・補助制度・取り組みは以下の通りです。
妊婦健診公費負担…14回。千葉県内すべてが同回数です。
子ども医療費助成対象…中学3年生まで。千葉県内でも平均的な条件です。
保育関連の補助・取り組み…私立幼稚園:就園奨励費補助金(市民税所得割額によって区分を設定)、園児補助金(1万9,000円/年)。その他、ショートステイや一時預かりの施設も整備されています。
また、我孫子市の魅力はなんといっても待機児童数の少なさです。昭和61年度以降、待機児童数0人を維持しており、千葉県内で都心へ通勤圏内の市区町村としては、非常に優秀と言えます。今後も引き続き改善が見込まれます。
我孫子駅が最寄り駅の病院件数は56件で、主な診療科目の8科目すべてを、いずれかの病院で受診可能なエリアです。購入マンションエリアの条件に、病院数の充実度を含めたい、という方にも物件を探しやすい駅の1つと言えるのではないでしょうか。
なお、受診の緊急性を高く求められやすい産婦人科・小児科については、産婦人科は2件、小児科は10件それぞれあるためお子さまをお持ちのご家族にもうれしい駅と言えるのではないでしょうか。
※診療科目数内訳:内科/産婦人科/小児科/皮膚科/外科/眼科/耳鼻科/歯科
※上記診療科目以外の病院は「病院件数」に含んでいません
一人暮らし向き(1K~1LDK):1,446万円(沿線比6位/24駅、千葉県市部比42位/288駅)
ファミリー向き(3K~3LDK):2,543万円(沿線比3位/24駅、千葉県市部比14位/288駅)
我孫子駅のマンション価格は沿線内では中間の価格帯ですが、千葉県市部全域と比べると高めのエリアです。より低価格帯の地域をご希望の方は、沿線内の他の駅も検討エリアに加えてみてはいかがでしょうか。
また、坪単価を3年前と比べると、+10%変化しています。これは沿線内比では標準的ですが、千葉県市部内と比較すると高水準の駅の1つです。