過去3年の
平均価格変動
+9%
平均
坪単価
190万円
一般的に新品より中古品の方が値下がりするように、マンションの資産価値も築年数経過とともに低下していきますが、その比率はエリアによって異なります。尻手駅の築年数に応じた資産価値の変化トレンドをご紹介しましょう。仮に尻手駅で新築時2600万円のマンションを購入した場合、その資産価値は10年目は2368万円、20年目は1884万円、30年目は1868万円ほどに変化します。
神奈川県区部全域のトレンドと比べ、5年・10年・20年・30年と年数が経過しても資産価値が低下しにくいエリアです。新築・築浅で購入して長期間住む場合でも資産価値が落ちにくく、売却時のリスクが低めの地域と言えるのではないでしょうか。(※これは尻手駅周辺のマンション全体の傾向です。物件によって売却時の資産価値は異なりますのでご注意ください。)
尻手駅でご希望条件のマンションに出会える可能性を、売買市場に出る物件の割合をもとにご案内します。
一人暮らし向け(1R~1DK)の物件を探しやすいエリアと言えそうです。
ファミリータイプのマンション物件では、面積が広い2SLDK物件も候補に挙がりやすいエリアです。居住空間をゆったりと広めに取りたい方は、部屋数だけでなく面積ベースでマンション探しをされてはいかがでしょうか。
具体的な間取り別の割合は以下の通りです。
一人暮らし向け(1R~1LDK):3%
二人暮らし向け(2K~2LDK):19%
ファミリー向け(3K~3LDK):72%
さらに広い間取り(4K~):7%
築年数について、尻手駅に最も多いのは、1980〜1989年建造(築27〜36年)のマンションです。
具体的な築年数別の割合は以下の通りです。
5年以内:17%
6~10年:17%
11~20年:19%
21年以上:49%
築浅(築5年以内)のマンションも一定存在するため、築年数重視の物件探しにもおすすめです。
30分以内に駅にアクセスできる主要ターミナル駅には横浜・品川・東京の3駅があり、最も近い駅は横浜駅(15分)です。共働き夫婦で勤務地の路線がそれぞれ異なる場合にも乗り換え先が幅広く持て、便利な駅の1つです。
尻手駅が位置する川崎市幸区の出産・育児に関する控除・補助制度・取り組みは以下の通りです。
妊婦健診公費負担…14回。県内では平均的な回数です。
子ども医療費助成対象(通院対象年齢)…小学3年生まで。県内の他の地域と比べると、条件が良いとはいえませんが、平成29年4月より小学校卒業までとなり平均的な条件になる予定です。
保育関連の補助・取り組み…私立幼稚園保育料等補助金:市民税額により補助区分を設定。幼児園保育料等補助金:幼児1人につき22,000円/年。特徴的な取り組みとしては、遊具を無料で貸し出してくれるサービスがあります。個人では買いにくく、家に常設しておくには場所をとる、大型の遊具を借りることができます。
川崎市は2015年4月に待機児童0人を達成しました。その後は、6人(2016年4月時点)と少々増えましたが、引き続き少ない人数を保っています。2015年から始まった横浜市との保育施設の相互利用など、他にない新しい取り組みもあり、今後も改善が見込まれます。
尻手駅が最寄り駅の病院件数は20件です。これらの病院で受診可能な主な診療科目は、8科目中8科目のすべてが含まれるため、マンションのそばにかかりつけの病院を探したい、という方にも安心です。
なお、受診の緊急性を高く求められやすい産婦人科・小児科については、産婦人科は2件、小児科は6件それぞれあるためお子さまをお持ちのご家族にもうれしい駅と言えるのではないでしょうか。
※診療科目数内訳:内科/産婦人科/小児科/皮膚科/外科/眼科/耳鼻科/歯科
※上記診療科目以外の病院は「病院件数」に含んでいません
一人暮らし向き(1K~1LDK):1,997万円(沿線比6位/29駅、神奈川県区部比58位/204駅)
ファミリー向き(3K~3LDK):2,971万円(沿線比9位/29駅、神奈川県区部比70位/204駅)
尻手駅のマンション価格は、神奈川県区部駅比では中間的・沿線比では低めの価格帯となっています。沿線内で購入価格を比較的抑えたマンション選びをしたい方におすすめです。
また、坪単価を3年前と比べると、+13%変化しています。これは沿線内比では低水準ですが、神奈川県区部と比較すると標準的と言えそうです。