過去3年の
平均価格変動
+7%
平均
坪単価
94万円
一般的に新品より中古品の方が値下がりするように、マンションの資産価値も築年数経過とともに低下していきますが、その比率はエリアによって異なります。厚木駅の築年数に応じた資産価値の変化トレンドをご紹介しましょう。仮に厚木駅で新築時2000万円のマンションを購入した場合、その資産価値は10年目は1665万円、20年目は1266万円、30年目は1160万円ほどに変化します。
神奈川県市部全域のトレンドと比べ、5年・10年・20年・30年と年数が経過しても資産価値が低下しにくいエリアです。新築・築浅で購入して長期間住む場合でも資産価値が落ちにくく、売却時のリスクが低めの地域と言えるのではないでしょうか。(※これは厚木駅周辺のマンション全体の傾向です。物件によって売却時の資産価値は異なりますのでご注意ください。)
厚木駅でご希望条件のマンションに出会える可能性を、売買市場に出る物件の割合をもとにご案内します。
一人暮らし向け(1R~1DK)の分譲マンションは一般的に少なめですが、厚木駅は比較的出会いやすいエリアです。
ファミリータイプのマンションでは、3K以上の間取りに限らず、2SLDKで面積が広い物件も比較的多く見られるエリアです。ご家族で住むマンションを探す際には、3LDKなどに限らず面積をベースに探してみることをおすすめします。
具体的な間取り別の割合は以下の通りです。
一人暮らし向け(1R~1LDK):5%
二人暮らし向け(2K~2LDK):10%
ファミリー向け(3K~3LDK):70%
さらに広い間取り(4K~):15%
築年数について、厚木駅に最も多いのは、1980〜1989年建造(築27〜36年)のマンションです。
具体的な築年数別の割合は以下の通りです。
5年以内:8%
6~10年:15%
11~20年:23%
21年以上:56%
築浅(築5年以内)のマンションも比較的市場に出回りやすいエリアのため、築年数重視の物件探しにもおすすめです。
厚木駅には2路線が乗り入れるため、アクセス範囲を多様にしてくれます。
厚木駅が位置する海老名市の出産・育児に関する控除・補助制度・取り組みは以下の通りです。
妊婦健診公費負担…14回。神奈川県のほとんどの市区町村が同様の回数です。
子ども医療費助成対象(通院対象年齢)…中学3年生まで。所得制限はなく、県内で最も長い期間、助成を受けることができます。
保育関連の補助・取り組み…私立幼稚園:就園奨励費補助金(市民税所得割額によって補助区分を設定)、就園援助費補助金(最高2万円まで)。補助・援助金以外には「ファミリーサポート」という制度があり、市内に住む会員同士が育児を助け合いながら行えます。
また、海老名市の待機児童数は27人(2016年4月時点)と、県内でも7番目に多い人数です。しかし、2014年4月時点のピークから比べると、マイナス15人と着実に少なくなっています。今後も改善傾向がみえると言えそうです。
厚木駅が最寄り駅の病院件数は10件で、この病院で受診できる主な診療科目数は8科目中3科目です。診療科目数が多いとは言えないため、事前に希望の診療科目が満たされるか確認した方が良いエリアの1つです。
なお、受診の緊急性を高く求められやすい産婦人科・小児科については、小児科は2件ありますが産婦人科はありません。
※診療科目数内訳:内科/産婦人科/小児科/皮膚科/外科/眼科/耳鼻科/歯科
※上記診療科目以外の病院は「病院件数」に含んでいません
一人暮らし向き(1K~1LDK):1,488万円(沿線比29位/59駅、神奈川県市部比35位/134駅)
ファミリー向き(3K~3LDK):1,799万円(沿線比30位/59駅、神奈川県市部比65位/134駅)
厚木駅のマンション価格は、沿線内・神奈川県市部駅全域のどちらと比較しても中間に位置する価格帯です。予算をもう少し低めでお考えの方は、沿線の他の駅も含めたエリアのご検討をおすすめします。
また、坪単価を3年前と比べると、+13%変化しています。神奈川県市部全域・沿線どちらと比較しても標準的な変化率のエリアです。