過去3年の
平均価格変動
+12%
平均
坪単価
192万円
一般的に新品より中古品の方が値下がりするように、マンションの資産価値も築年数経過とともに低下していきますが、その比率はエリアによって異なります。藤沢駅の築年数に応じた資産価値の変化トレンドをご紹介しましょう。仮に藤沢駅で新築時2000万円のマンションを購入した場合、その資産価値は10年目は1675万円、20年目は1291万円、30年目は1217万円ほどに変化します。
神奈川県市部全域のトレンドと比べ、5年・10年・20年・30年と年数が経過しても資産価値が低下しにくいエリアです。新築・築浅で購入して長期間住む場合でも資産価値が落ちにくく、売却時のリスクが低めの地域と言えるのではないでしょうか。(※これは藤沢駅周辺のマンション全体の傾向です。物件によって売却時の資産価値は異なりますのでご注意ください。)
藤沢駅でご希望条件のマンションに出会える可能性を、売買市場に出る物件の割合をもとにご案内します。
一人暮らし向け(1R~1DK)の分譲マンションは一般的に少なめですが、希望の間取りに比較的出会いやすいエリアです。
ファミリータイプの間取りとしては、面積が広めの2SLDK物件も多く見られるエリアです。ご家族で住む物件をお探しの方は、3LDKなどで探すだけでなく広めの2SLDKも候補に入れてみてはいかがでしょうか。
具体的な間取り別の割合は以下の通りです。
一人暮らし向け(1R~1LDK):5%
二人暮らし向け(2K~2LDK):23%
ファミリー向け(3K~3LDK):66%
さらに広い間取り(4K~):8%
築年数について、藤沢駅に最も多いのは、1980〜1989年建造(築27〜36年)のマンションです。
具体的な築年数別の割合は以下の通りです。
5年以内:10%
6~10年:13%
11~20年:27%
21年以上:52%
築浅(築5年以内)物件も比較的市場にあり、探しやすいエリアと言えます。
藤沢駅には4路線が乗り入れているため、ご家族全員が違う駅への通勤・通学する場合にも非常に柔軟性の高いアクセスが望めます。
この駅が始発駅となる路線もあるため、ラッシュの時間帯にも座って通勤・通学しやすい駅の1つです。
ターミナル駅である横浜駅まで、25分でアクセスできます。仕事帰りや休日の食事・待ち合わせなどに利用されやすいターミナル駅までのアクセス利便性は、日々の生活を少し豊かにしてくれるポイントの1つです。
藤沢駅が位置する藤沢市の出産・育児に関する控除・補助制度・取り組みは以下の通りです。
妊婦健診公費負担…14回。神奈川県のほとんどの市区町村が同様の回数です。
子ども医療費助成対象(通院対象年齢)…小学6年生まで。県内の多くの市区町村が同条件です。
保育関連の補助・取り組み…幼稚園等就園奨励費補助金:市民税額によって補助区分を設定。補助金などの他に、藤沢市では「子育てネットふじさわ」というサイトを運営しており、医療機関の検索から、栄養バランスを考えた料理のレシピまで様々な情報をみることができます。
また、待機児童数は55人(2016年4月時点)。県内でも茅ヶ崎市に次いで、2番目に多い人数ですが、5年前から比べると300人以上の削減に成功しています。引き続き、待機児童数の減少が期待されます。
藤沢駅が最寄り駅の病院件数は142件で、主な診療科目の8科目中8科目のすべてを、いずれかの病院で受診可能です。購入するマンションの近くに特定のかかりつけ病院を探す際にも探しやすいのではないでしょうか。
なお、受診の緊急性を高く求められやすい産婦人科・小児科については、産婦人科は7件、小児科は12件それぞれあるためお子さまをお持ちのご家族にもうれしい駅と言えるのではないでしょうか。
※診療科目数内訳:内科/産婦人科/小児科/皮膚科/外科/眼科/耳鼻科/歯科
※上記診療科目以外の病院は「病院件数」に含んでいません
一人暮らし向き(1K~1LDK):1,502万円(沿線比22位/60駅、神奈川県市部比155位/134駅)
ファミリー向き(3K~3LDK):2,365万円(沿線比21位/60駅、神奈川県市部比136位/134駅)
神奈川県市部内比・藤沢駅沿線比どちらで見ても、マンション価格は低めの地域です。購入価格を抑えたマンション探しをご希望の方におすすめです。
また、坪単価を3年前と比べると、+9%変化しています。神奈川県市部全域・沿線どちらと比較しても低い水準で推移しているエリアです。