過去3年の
平均価格変動
+7%
平均
坪単価
180万円
一般的に新品より中古品の方が値下がりするように、マンションの資産価値も築年数経過とともに低下していきますが、その比率はエリアによって異なります。菊名駅の築年数に応じた資産価値の変化トレンドをご紹介しましょう。仮に菊名駅で新築時2600万円のマンションを購入した場合、その資産価値は10年目は2119万円、20年目は1750万円、30年目は1718万円ほどに変化します。
神奈川県区部全域のトレンドと比べ、5年・10年・20年・30年と年数が経過しても資産価値が低下しにくいエリアです。新築・築浅で購入して長期間住む場合でも資産価値が落ちにくく、売却時のリスクが低めの地域と言えるのではないでしょうか。(※これは菊名駅周辺のマンション全体の傾向です。物件によって売却時の資産価値は異なりますのでご注意ください。)
菊名駅でご希望条件のマンションに出会える可能性を、売買市場に出る物件の割合をもとにご案内します。
一人暮らし向け(1R~1DK)の物件を探す方も、比較的希望の間取りに出会いやすい地域です。
具体的な間取り別の割合は以下の通りです。
一人暮らし向け(1R~1LDK):6%
二人暮らし向け(2K~2LDK):24%
ファミリー向け(3K~3LDK):64%
さらに広い間取り(4K~):8%
築年数について、菊名駅に最も多いのは、1980〜1989年建造(築27〜36年)のマンションです。
具体的な築年数別の割合は以下の通りです。
5年以内:7%
6~10年:11%
11~20年:23%
21年以上:62%
築浅(築5年以内)物件も比較的市場にあり、探しやすいエリアと言えます。
菊名駅には2路線が乗り入れており、アクセス範囲が多岐に渡る利便性の高い駅の1つです。
この駅が始発駅となる路線もあるため、毎日の通勤・通学を快適に過ごしやすい駅と言えます。
30分以内に駅にアクセスできる主要ターミナル駅には横浜・東京・渋谷の3駅があり、最も近い駅は横浜駅(6分)です。日々の交通アクセスの点でも非常に優秀な駅であるほか、休日のレジャーや買い物などの行動範囲の選択肢も広がりやすいと言えます。
菊名駅が位置する横浜市港北区の出産・育児に関する控除・補助制度、独自の取り組みは以下の通りです。
妊婦健診公費負担…14回。県内では平均的な回数です。
子ども医療費助成対象(通院対象年齢)…小学3年生まで。県内の他の地域と比べると、条件が良いとはいえませんが、平成29年4月より小学校卒業までとなり平均的な条件になる予定です。
保育関連の補助・取り組み…私立幼稚園就園奨励補助金:市民税額と兄弟状況により補助区分を設定。独自の取り組みとしては、子育て支援拠点「どろっぷ」という施設が無料で利用できます。子どもと共にのんびり過ごすもよし、保護者の情報交換の場としても活用できます。
横浜市は待機児童対策に力を入れていることが有名です。実際、2016年4月時点では7人、前年度も8人と一桁台をキープしています。待機児童対策にいち早く乗り出したからこその数字と言えるでしょう。
菊名駅が最寄り駅の病院件数は34件で、主な診療科目8科目の全科目をいずれかの病院で受診可能です。購入したマンションの最寄り駅で、ご家族それぞれに異なる科目のかかりつけ病院を持ちたいという方でも様々な診療科目に対応しやすい駅と言えるでしょう。
なお、受診の緊急性を高く求められやすい産婦人科・小児科については、産婦人科は2件、小児科は5件それぞれあるためお子さまをお持ちのご家族にもうれしい駅と言えるのではないでしょうか。
※診療科目数内訳:内科/産婦人科/小児科/皮膚科/外科/眼科/耳鼻科/歯科
※上記診療科目以外の病院は「病院件数」に含んでいません
一人暮らし向き(1K~1LDK):1,777万円(沿線比19位/40駅、神奈川県区部比89位/204駅)
ファミリー向き(3K~3LDK):3,050万円(沿線比18位/40駅、神奈川県区部比62位/204駅)
菊名駅のマンション価格は神奈川県区部内では高めながらも、沿線の他駅と比較すると標準的と言えます。予算をもう少し低めに想定されている方は、沿線の他の駅も候補に入れてみてはいかがでしょうか。
また、坪単価を3年前と比べると、+19%変化しています。これは沿線内比では標準的ですが、神奈川県区部内と比較すると高水準の駅の1つです。