土砂災害警戒区域
土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律(土砂災害防止法)により、土砂災害のおそれのある区域について危険の周知、警戒避難体制の準備、住宅等の新規立地の抑制、既存住宅の移転促進等の対策を推進するため、都道府県によって警戒区域の指定が行われています。
なお、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域内に立地する建物については、重要事項説明時に重要事項説明書への記載と説明が義務付けられています。
土砂災害警戒区域 | 急傾斜地の崩落等が発生した場合には住民等の生命又は身体に危害が生ずるおそれがあると認められる土地の区域 |
---|---|
土砂災害特別警戒区域 | 急傾斜地の崩落等が発生した場合には建築物に損壊が生じ住民等の生命又は身体に著しい危害が生ずるおそれがあると認められる土地の区域 |
このマンションの立地が警戒区域にしていされているか、またそれによって想定されるリスクについて解説します。
建物自体の敷地が土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域に指定されていなくとも、周辺に危険なエリアがあった場合、日常の生活ルートに注意が必要です。周辺のリスクの有無についても解説します。
風情ある下町とマンションが隣接する今昔の対比が美しい中央区。中央区のマンションは高層マンションが多く、東京オリンピックの開催が決まってから、晴海や勝どき、月島などの湾岸エリアへ次々と新しいマンションが建設されています。また、銀座、日本橋は日本トップクラスの高級店舗が立ち並び、最近は外国人観光客の人気エリアとなりました。また、最近の中央区の傾向として30代、40代の引っ越しが増えているのも特徴的で、子供の数が増加し認可保育園、認証保育園の数が足りなくなっている現状もあるようです。祭りなどのイベントも盛んで中央区大江戸まつり盆おどり大会や東京湾花火大会などが開催されます。