実録!「通勤が苦痛で、買って1年半で売却…」その結果は果たして?

【売却インタビュー第12回】東京都内のマンションを売却したIESHIL会員大国様(仮名)に体験談を伺いました。 ご検討からのマンション売却のエピソードをご紹介いたします。

更新日:2019年10月31日

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イエシルコラム編集部

株式会社リブセンス

IESHIL編集部

東京・神奈川・千葉・埼玉の中古マンション価格査定サイトIESHIL(イエシル)が運営。 イエシルには宅建士、FPなど有資格者のイエシルアドバイザーが所属。ネットで調べてわからないことも質問できるイエシル査定サービスを展開しています。

「新築マンション、最上階、角部屋というプレミアムな住戸を郊外で手にし、浮かれていた私たちが、まさか1年半ほどで売ってしまうとは…(苦笑)」と、振り返るのは、大国義孝さん(仮名)。

大国さんがマンションを購入したきっかけは、結婚でした。賃貸から分譲マンションへと、住まいをシフトすることに決め、埼玉県三郷市の新築マンションを購入しました。
「妻が喜ぶ理想的なマンションを購入できた」と思いつつも、住んでみると、義孝さんは通勤時間の長さが気になりました。次第に、長時間の通勤に耐え切れなくなり、売却を決断。
最終的には、複数の不動産会社を活用することで、残債無しで売り抜きました。

そのプロセスを追ってみましょう。

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大国義孝さん マンション売却ストーリー

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【大国義孝さん プロフィール】
都内勤務、39歳、共働き、二人家族。
2014年、大国さん夫妻は、結婚を機に埼玉県三郷市に新築マンションを購入しました。
ところが、通勤にストレスを感じるようになった義孝さんは、翌年の夏ころには売却を検討。夫婦は、不動産会社を探すことにしました。
2016年4月に売却。現在は東京都荒川区の賃貸マンションで生活しています。

倍率5倍の新築マンション最上階に当選!

――大国さんは、2014年9月に新築マンションを買ったと思いきや、2016年4月に売却しています。1年半ほどの買い替えには、どんな理由があったのですか?

大国:それには色々ありまして(笑)。
実は、マンションを買う前は荒川区のURに住んでいました。職場まではドア・ツー・ドアで30分くらいです。
近くには大型スーパーや専門店が入るショッピングモールもあり、とても便利なところでした。

居心地よく過ごしていたのですが、「二人で住むには少し狭いね」という話になり、結婚を機に家を買うことにしました。予算は3000万円台前半です。
当初は、都内の豊洲、金町、浅草のあたりを探していたのですが、
いずれも予算オーバーの物件ばかり。

どうしようかと思っていたら、埼玉県三郷市で19階建て250戸の新築マンションが売り出されるという話を聞きました。荒川区のURよりも、さらに大規模なショッピングモールや外資系スーパーなどが隣接している地域です。
日常生活は便利だと考え、そのマンションに決めました。

狙ったのは最上階のルーフバルコニー付き3LDK、72平米の角部屋。
抽選の部屋でしたが、幸運にも当選できました。
このマンションは、ホテルライクなコンシェルジュ・サービス、キッズルームやブックラウンジをはじめとした充実の共用施設、床暖房やダブルオートロックといった最新設備など、暮らしやすさ以外の面でも魅力的なんです。
価格は3620万円と予算をやや上回りましたが、ここなら快適に過ごせそうだと思いました。

一方で、都内の生活にも未練がありました。
実は当選したにも関わらず、一度「やっぱりやめます」と販売会社に伝えていたんです。
でも、断ると、今度は後悔です。買い物に便利なルーフバルコニー付のプレミアム住戸がせっかく当たったのに、
手放すのはもったいなくて…。
「売る」「売らない」の気持ちを行ったり来たりさせながら、「やっぱりここに住んでみよう」という結論に至りました。
でも、長続きしませんでした。

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――長続きしなかったとは?

大国:週末の買い物は便利でしたが、日々の通勤が苦痛に変わったんですよ。
都内のURに住んでいたころと比べて、通勤時間はおよそ倍に伸びましたからね。

前に住んでいた最寄り駅は、新しい家と職場のちょうど中間の地点に位置していました。
引越し後は、通勤でその駅を通過するたびに、
「昔なら、この時間に乗ればよかったのに…」と思い、
帰りは「昔ならここで降りられたのに…」と後悔する毎日だったんです。

もし、まったく別のルートで通勤していたら、ここまでの後悔はなかったでしょう。
引っ越し後は、妻も通勤時間は長くなったのですが、これまでとは別のルートだったので、
私ほどは辛くなかったようです。

違うか。妻はきっと、理想的な住まいに引っ越せた喜びが、通勤の苦労を上回っていただけかもしれませんね。
私の場合は、通勤の大変さ以外にも気になる点があって、それが二重苦のように我慢ならなかったんですよね。


それは、マンションのコストのことなんですが、毎月のローン返済額12.5万円に加えて、管理費や修繕積立金、駐車場代とかなりの金額がかかります。
「果たしてコンシェルジュ・サービスなんて必要なのかな?」など、根本的なことから考えるようにもなりました。

思い切って妻に「都内に戻りたい」と打ち明けたのは、翌年の2015年の夏ころです。
「本当に手放すの?」「東京五輪まで待ってみては?」「賃貸に回せば?」など、妻には強く止められました。
でも最後は、私の通勤の辛さや、マンションのコストを疑問に感じる私の気持ちを理解してくれました。

二人の気持ちがそろうと、私たちの行動は早いんです。売ると決まれば、高く売りたい。
高く売るには、早い時期に手放した方が高く売れると考えました。
賃貸に回す手もありましたが、手続きが面倒だし、売りたい時に市況がどうなっているかもわかりません。

仲介会社に査定を依頼し、最終的に複数社と一般媒介契約を結んだのは9月頃でした。
そこからは早くて、10月には都内に戻り、いまは前と同じURの別のフロアで生活しています。

【「高く売れる」能力を持った不動産会社をご紹介】
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――複数の会社と一般媒介契約を結んだ理由は?

大国:売却についてネット等で色々学ぶうちに、複数社に競ってもらった方がスピーディかつ高値で売れると考えたからです。まずは、ポスティングが頻繁にあったA社、売主系のB社にお願いしました。

それとは別に一括査定サイトも利用しましたが、こちらは、ひとまず様子見です。
A社の営業マンは若手で「足を動かして頑張ります!」というタイプで、B社は「◯月まではこれくらいの価格、それが難しいと値下げをして」という理詰めのタイプでした。
A社とB社を競わせることで、両社の効果を最大にし、それを待ってから一括サイトを利用しても遅くないと考えました。


査定額は、一括査定サイトの仲介会社も含めて、3200万円~4200万円とバラバラでした。
「近辺にはこれほどの大規模マンションがないので、参考にする比較対象がないから」というのが、その理由でした。
1000万円の幅をプロが絞れないわけですから、素人の私たちは売値をいくらにするか悩みましたが、少なくとも損はしたくなかったので、買値の1割ほどをプラスして、4080万円に設定しました。

売り出すと、買い手探しは難航しました。10月から内見を始めましたが、価格でなかなか折り合いがつかなかったんです。
そのまま年末を迎えると、焦ってきました。
2016年に入ってからは、営業マンのアドバイスを受けて3960万円に引き下げ、銀行系や大手の仲介会社にも売却を依頼しました。
マンションのローンとURの家賃を同時に支払っていたので、家計はなかなか厳しかったですね。

【売却に悩んだら、中立的なアドバイスの活用を!】


売却の兆しが見えてきたのは、4月を迎えたころです。一気に内見が増えました。
異動の時期だからなんでしょうね。

仲介会社3社から「買いたい人がいます」との電話連絡を受けていたのですが、
その晩、フットワークが売りだったA社の営業マンからも電話があり、
「いまから自宅に行かせてください!3960万円でいいなら即決します」
と買い手を連れてやってきました。

価格に問題はないし、私としては、ここまで頑張ってくれているならという気持ちでした。
その場で他社の営業マンに電話をして断りを入れたうえで、
売却ストーリーはようやく完結です。

収支は「トントンから、少し利益が出る」といったところでしょうか。
残債がなかったし、購入にまつわる諸費用分もぎりぎりででました。
売却は成功と言っていいでしょう。

――なんとも、紆余曲折のストーリーです。
そんな中、いまはIESHILもご活用いただいているようですね。

大国: IESHILは、たまたまネットで見つけたんです。
当事者と仲介会社の間に入ってくれるので、客観的な情報を得られる便利なサービスだと思いました。
各物件について部屋ごとに新築価格や参考査定価格もわかるなど、データ量が圧倒的に多い印象です。
もう少し早く見つけていたら、もっと高値でマンションを売れたかも…(笑)。

――ありがとうございます。ちなみにいまは賃貸にお戻りですが、今後は?

大国:当面はこのままでいようと思います。
いまはマンションが供給過多で、東京五輪後にはどうなるのか…と気になっています。
そういった意味でもはやく売りたかったということはありました。

住宅ローン金利もどうなるのかわかりませんし、まずはキャッシュを貯めて、買うとしても借り入れに頼り過ぎないようにできれば。その時は、まずIESHILを徹底活用したいと思います。


――ぜひ、お願いします。
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取材を終えて

新築マンション、しかも最上階で角部屋というプレミアムな物件を購入したのに、通勤時間の負担で手放した大国さん。

一般媒介契約で複数の仲介会社を競合させたことで、納得のいく売却ができたようです。
客観的なデータをチェックできるという点で、IESHILも役に立ちました。

気になる方は、下記までお問い合わせください。

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