首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)の不動産市況データについて解説します。今後、中古マンションの売却・購入・住み替えを検討されている方はぜひご確認ください。
更新日:2024年08月06日
イエシルコラム編集部
株式会社リブセンス
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こんにちは。 イエシルの不動産アドバイザーの石井です。 マンション売却のポイントがわかる市況レポートをお届けします。 ご確認後は、ぜひイエシルでマンション価格の確認をしてみてください。
イエシルは相談満足度97.1%!(2022年12月集計) 「イエシルに聞けて運がよかった」そう思っていただけるサービスです。
1年の中で、最も不動産売買が活発化し、高く売れやすいとされる2月〜3月。
円滑な売却をするためには1日でも早く動き出しましょう。
以下、2022年12月度の価格推移をご覧ください。
首都圏全域では69.94万円/㎡でした(グラフ赤)。
しかし、エリアごとに見ると、都心部は前月と比較すると微減しており、頭打ち感があります。
23区:101.8万円/㎡(前年比+6.5%)※前月:103.26万円/㎡
横浜、川崎市:58.35万円/㎡(前年比+2.9%)※前月:61.79万円/㎡
その他エリアは前年比プラスとなっています。
多摩:50.01万円/㎡(前年比+7.7%)
横浜・川崎市:58.35万円/㎡(前年比+2.9%)
神奈川県他: 42.08万円/㎡(前年比+22.2%)
埼玉県:39.08万円/㎡(前年比+2.9%)
千葉県:37.21万円/㎡(前年比+10.8%)
物件数が増加を続けている(オレンジ棒グラフ)ことで、需要が落ち着いて減少しているとの見方もあります。
12月の首都圏における中古マンションの動向
【成約件数】
2,835 件(前年比マイナス1.6%)※5ヶ月連続で前年同月を下回った。
【在庫件数】
41,665 件(前年比プラス16.6%)※11ヶ月連続で前年同月を上回った。
成約数は減少傾向ですが、2月〜3月は物件売買の繁忙期です。今後の動向をよくチェックしておきましょう。
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