過去3年の
平均価格変動
+8%
平均
坪単価
341万円
一般的に新品より中古品の方が値下がりするように、マンションの資産価値も築年数経過とともに低下していきますが、その比率はエリアによって異なります。新中野駅の築年数に応じた資産価値の変化トレンドをご紹介しましょう。仮に新中野駅で新築時3600万円のマンションを購入した場合、その資産価値は10年目は3363万円、20年目は2674万円、30年目は2522万円ほどに変化します。
東京都23区全域のトレンドと比べ、5年・10年・20年・30年と年数が経過しても資産価値が低下しにくいエリアです。新築・築浅で購入して長期間住む場合でも資産価値が落ちにくく、売却時のリスクが低めの地域と言えるのではないでしょうか。(※これは新中野駅周辺のマンション全体の傾向です。物件によって売却時の資産価値は異なりますのでご注意ください。)
新中野駅でご希望条件のマンションに出会える可能性を、売買市場に出る物件の割合をもとにご案内します。
一人暮らし向け(1R~1DK)の物件が出回ることも比較的期待できる地域です。
ファミリータイプの間取りとしては、3K以上を候補条件にする方が多いですが、2SLDKでも面積が広めの物件が出回りやすいエリアです。ご家族で住むマンションを探す際には、面積が広めの2SLDKも併せて検討されることをおすすめします。
具体的な間取り別の割合は以下の通りです。
一人暮らし向け(1R~1LDK):48%
二人暮らし向け(2K~2LDK):34%
ファミリー向け(3K~3LDK):19%
さらに広い間取り(4K~):1%
築年数について、新中野駅に最も多いのは、1980〜1989年建造(築27〜36年)のマンションです。
具体的な築年数別の割合は以下の通りです。
5年以内:6%
6~10年:15%
11~20年:26%
21年以上:55%
築浅マンション(築5年以内)も比較的市場に出回るため、新しさ重視のマンション探しをしたい方にもおすすめです。
30分以内に駅にアクセスできる主要ターミナル駅には新宿・渋谷・池袋・霞ヶ関(東京)・東京の5駅があり、最も近い駅は新宿駅(6分)です。共働き夫婦で勤務地の路線がそれぞれ異なる場合にも乗り換え先が幅広く持て、便利な駅の1つです。
新中野駅が位置する中野区の出産・育児に関する控除・補助制度は以下の通りです。
妊婦健診公費負担…14回。これは23区すべて同様です。
子ども医療費助成対象…中学3年生まで。所得制限はなく、23区中ほとんどの区が同条件です。
保育関連の補助…認可外保育施設の補助:最大6万2,000円/月、私立幼稚園への補助:入園料補助金(4万5,000円)、保護者補助金(最大1万2,000円まで/月)。その他、まちなかサロンという子育て世代が気軽に利用できる施設が設けられており、情報交換の場として活用できます。
また、待機児童数は257人(2016年4月時点)。他の23区と比べて9番目に多く、前年比約50%増という少ないとはいえない人数です。この増減率、2015年は一時的に待機児童が少なかったためであり、2014年4月と比較するとさほど増えた印象はありません。
新中野駅が最寄り駅の病院件数は33件で、これらの病院で受診できる主な診療科目数は8科目中8科目とすべて網羅されています。購入するマンションの近くでかかりつけ病院を探す際にも、探しやすい駅の1つと言えます。
なお、受診の緊急性を高く求められやすい産婦人科・小児科については、産婦人科は1件、小児科は5件それぞれあるためお子さまをお持ちのご家族にもうれしい駅と言えるのではないでしょうか。
※診療科目数内訳:内科/産婦人科/小児科/皮膚科/外科/眼科/耳鼻科/歯科
※上記診療科目以外の病院は「病院件数」に含んでいません
一人暮らし向き(1K~1LDK):2,345万円(沿線比8位/27駅、東京都23区比164位/488駅)
ファミリー向き(3K~3LDK):4,406万円(沿線比10位/27駅、東京都23区比190位/488駅)
新中野駅のマンション価格は、沿線の他の駅と比べると低めですが、東京都23区駅全体比では中間的な価格帯となっています。沿線内で価格重視のマンション探しをされたい方におすすめです。
また、坪単価を3年前と比べると、+16%変化しています。これは沿線内比では低水準ですが、東京都23区と比較すると標準的と言えそうです。