過去3年の
平均価格変動
+16%
平均
坪単価
172万円
一般的に新品より中古品の方が値下がりするように、マンションの資産価値も築年数経過とともに低下していきますが、その比率はエリアによって異なります。七里ケ浜駅の築年数に応じた資産価値の変化トレンドをご紹介しましょう。仮に七里ケ浜駅で新築時2000万円のマンションを購入した場合、その資産価値は10年目は1774万円、20年目は1416万円、30年目は1326万円ほどに変化します。
神奈川県市部全域のトレンドと比べ、5年・10年・20年・30年と年数が経過しても資産価値が低下しにくいエリアです。新築・築浅で購入して長期間住む場合でも資産価値が落ちにくく、売却時のリスクが低めの地域と言えるのではないでしょうか。(※これは七里ケ浜駅周辺のマンション全体の傾向です。物件によって売却時の資産価値は異なりますのでご注意ください。)
七里ケ浜駅でご希望条件のマンションに出会える可能性を、売買市場に出る物件の割合をもとにご案内します。
築年数について、七里ケ浜駅に最も多いのは、1980〜1989年建造(築27〜36年)のマンションです。
具体的な築年数別の割合は以下の通りです。
5年以内:6%
6~10年:18%
11~20年:26%
21年以上:51%
気になる方の多い新築・築浅物件の有無ですが、築浅(築5年以内)物件にも比較的出会いやすいエリアと言えそうです。
七里ケ浜駅が位置する鎌倉市の出産・育児に関する控除・補助制度・取り組みは以下の通りです。
妊婦健診公費負担…14回。妊婦検診に加えて、産後検診1回分がついています。
子ども医療費助成対象(通院対象年齢)…小学6年生まで。神奈川県内では平均的な条件です。
保育関連の補助・取り組み…幼稚園等就園奨励費補助金:市民税所得割額によって補助区分を設定。在宅子育て家庭支援事業:サービス利用料の2分の1(上限500円/1時間)。さらに鎌倉市では、 「鎌倉市次世代育成きらきらプラン」という計画のもと、子育てしやすい街づくりを進めています。
また、待機児童数は44人(2016年4月時点)と、県内でも4番目に多い人数です。観光都市であることや、海が近いことから、他の地域に比べて保育施設を増やしにくい環境ではあります。しかし、市も待機児童ゼロを諦めず、対策を進めていくとのことなので、今後の改善に期待がされます。
七里ケ浜駅が最寄り駅の病院件数は3件で、この病院で受診できる主な診療科目数は8科目中2科目です。診療科目数が非常に限られているため、お住まいのそばにかかりつけの病院を持ちたい方は、希望の診療科目が受診可能な病院の有無を確認の上、マンション購入のエリアを決めていただくことをおすすめします。
※診療科目数内訳:内科/産婦人科/小児科/皮膚科/外科/眼科/耳鼻科/歯科
※上記診療科目以外の病院は「病院件数」に含んでいません
一人暮らし向き(1K~1LDK):1,634万円(沿線比6位/13駅、神奈川県市部比10位/134駅)
ファミリー向き(3K~3LDK):2,942万円(沿線比5位/13駅、神奈川県市部比7位/134駅)
七里ケ浜駅のマンション価格は、沿線の他の駅と比べると低価格ですが、神奈川県市部駅全域の中では比較的高めです。購入価格をより抑えたい方には、他の路線も視野に入れたエリア検討をおすすめします。
また、坪単価を3年前と比べると、+13%変化しています。神奈川県市部内全域比では高水準ですが、沿線内では低めです。