過去3年の
平均価格変動
+15%
平均
坪単価
155万円
一般的に新品より中古品の方が値下がりするように、マンションの資産価値も築年数経過とともに低下していきますが、その比率はエリアによって異なります。海老名駅の築年数に応じた資産価値の変化トレンドをご紹介しましょう。仮に海老名駅で新築時2000万円のマンションを購入した場合、その資産価値は10年目は1784万円、20年目は1390万円、30年目は1204万円ほどに変化します。
神奈川県市部全域のトレンドと比べ、5年・10年・20年・30年と年数が経過しても資産価値が低下しにくいエリアです。新築・築浅で購入して長期間住む場合でも資産価値が落ちにくく、売却時のリスクが低めの地域と言えるのではないでしょうか。(※これは海老名駅周辺のマンション全体の傾向です。物件によって売却時の資産価値は異なりますのでご注意ください。)
海老名駅でご希望条件のマンションに出会える可能性を、売買市場に出る物件の割合をもとにご案内します。
一人暮らし向け(1R~1DK)の物件が豊富に出回るエリアは多くありませんが、海老名駅は比較的一人暮らし用のマンションを探しやすいエリアと言えます。
ファミリータイプの間取りとして、広めの2SLDK物件も比較的多く見られるエリアです。検索条件を間取りに絞りきらず、面積をもとに探してみることもおすすめです。
具体的な間取り別の割合は以下の通りです。
一人暮らし向け(1R~1LDK):5%
二人暮らし向け(2K~2LDK):21%
ファミリー向け(3K~3LDK):62%
さらに広い間取り(4K~):15%
築年数について、海老名駅に最も多いのは、1980〜1989年建造(築27〜36年)のマンションです。
具体的な築年数別の割合は以下の通りです。
5年以内:9%
6~10年:15%
11~20年:24%
21年以上:53%
比較的新しい物件が市場に出回ることもあるため、築浅(築5年以内)のマンションを探す方にもおすすめの地域です。
海老名駅には3路線が乗り入れているため、ご家族全員が違う駅への通勤・通学する場合にも非常に柔軟性の高いアクセスが望めます。
ターミナル駅である横浜駅まで、28分でアクセスできます。複数路線の通るターミナル駅に近いことで、日々の生活の行動範囲が広がりやすいというメリットがあります。
海老名駅が位置する海老名市の出産・育児に関する控除・補助制度・取り組みは以下の通りです。
妊婦健診公費負担…14回。神奈川県のほとんどの市区町村が同様の回数です。
子ども医療費助成対象(通院対象年齢)…中学3年生まで。所得制限はなく、県内で最も長い期間、助成を受けることができます。
保育関連の補助・取り組み…私立幼稚園:就園奨励費補助金(市民税所得割額によって補助区分を設定)、就園援助費補助金(最高2万円まで)。補助・援助金以外には「ファミリーサポート」という制度があり、市内に住む会員同士が育児を助け合いながら行えます。
また、海老名市の待機児童数は27人(2016年4月時点)と、県内でも7番目に多い人数です。しかし、2014年4月時点のピークから比べると、マイナス15人と着実に少なくなっています。今後も改善傾向がみえると言えそうです。
海老名駅が最寄り駅の病院件数は69件で、主な診療科目の8科目中8科目のすべてを、いずれかの病院で受診可能です。購入するマンションの近くに特定のかかりつけ病院を探す際にも探しやすいのではないでしょうか。
なお、受診の緊急性を高く求められやすい産婦人科・小児科については、産婦人科は6件、小児科は10件それぞれあるためお子さまをお持ちのご家族にもうれしい駅と言えるのではないでしょうか。
※診療科目数内訳:内科/産婦人科/小児科/皮膚科/外科/眼科/耳鼻科/歯科
※上記診療科目以外の病院は「病院件数」に含んでいません
一人暮らし向き(1K~1LDK):1,479万円(沿線比41位/76駅、神奈川県市部比36位/134駅)
ファミリー向き(3K~3LDK):2,131万円(沿線比36位/76駅、神奈川県市部比35位/134駅)
海老名駅のマンション価格は神奈川県市部比では高めながら、沿線内では中間に位置します。予算をもう少し低めに想定されている方は、沿線の他の駅も候補に入れてみてはいかがでしょうか。
また、坪単価を3年前と比べると、+8%変化しています。これは沿線内比では標準的ですが、神奈川県市部内と比較すると高水準の駅の1つです。