過去3年の
平均価格変動
+3%
平均
坪単価
285万円
一般的に新品より中古品の方が値下がりするように、マンションの資産価値も築年数経過とともに低下していきますが、その比率はエリアによって異なります。入谷(東京)駅の築年数に応じた資産価値の変化トレンドをご紹介しましょう。仮に入谷(東京)駅で新築時3600万円のマンションを購入した場合、その資産価値は10年目は3142万円、20年目は2464万円、30年目は2380万円ほどに変化します。
東京都23区全域のトレンドと比べ、5年・10年・20年・30年と年数が経過しても資産価値が低下しにくいエリアです。新築・築浅で購入して長期間住む場合でも資産価値が落ちにくく、売却時のリスクが低めの地域と言えるのではないでしょうか。（※これは入谷(東京)駅周辺のマンション全体の傾向です。物件によって売却時の資産価値は異なりますのでご注意ください。）
入谷(東京)駅でご希望条件のマンションに出会える可能性を、売買市場に出る物件の割合をもとにご案内します。
一人暮らし向け（1R～1DK）の物件を探しやすいエリアと言えそうです。
ファミリータイプのマンション物件では、面積が広い2SLDK物件も候補に挙がりやすいエリアです。ご家族で住むマンションを探す際には、面積が広めの2SLDKも併せて検討されることをおすすめします。
具体的な間取り別の割合は以下の通りです。
一人暮らし向け(1R～1LDK)：28%
二人暮らし向け(2K～2LDK)：44%
ファミリー向け(3K～3LDK)：28%
さらに広い間取り(4K～)：2%
築年数について、入谷(東京)駅に最も多いのは、1980〜1989年建造（築27〜36年）のマンションです。
具体的な築年数別の割合は以下の通りです。
5年以内：8%
6～10年：16%
11～20年：25%
21年以上：53%
築浅マンション（築5年以内）も比較的市場に出回るため、新しさ重視のマンション探しをしたい方にもおすすめです。
入谷駅は東京都台東区にあり、東京メトロ日比谷線が利用できます。山手線のすぐ外側で、西には上野公園、東には浅草と隅田川、賑わうレジャースポットが多くあります。駅周辺は栄え、マンションも多く存在しており、都心にほど近い住宅街として人気です。また、区立中央図書館や区立台東病院といった文化・医療施設もそばにあり、生活する上でも便利な地域です。
30分以内に駅にアクセスできる主要ターミナル駅には上野・東京・品川・池袋・霞ヶ関（東京）・新宿の6駅があり、最も近い駅は上野駅（2分）です。都市圏・郊外どちらにも多様なアクセスルートが確保でき、足回りの利便性は非常に充実していると言えます。
入谷(東京)駅が位置する台東区の出産・育児に関する控除・補助制度は以下の通りです。
妊婦健診公費負担…14回。これは23区すべて同様です。
子ども医療費助成対象…中学3年生まで。他の23区と比べて平均的な条件です。
保育関連の補助…認可外保育施設の補助：最大2万円/月、私立幼稚園への補助：入園祝金（3万円）、保護者補助金（最大9,900円/月）、負担軽減補助金（最大6,200円/月）。さらに、「たいとうすくすく手形」という協賛店で割引が受けられる制度があり、日々の生活への活用しやすさが魅力です。
また、2016年4月時点の待機児童数は240人と、23区内では10番目に多く、少ないとは言えない人数です。しかし、2017年末までに待機児童0人を目指し、区も対策を実施していますので、今後の改善が期待されます。
入谷(東京)駅が最寄り駅の病院件数は41件で、主な診療科目の8科目すべてを、いずれかの病院で受診可能なエリアです。購入マンションエリアの条件に、病院数の充実度を含めたい、という方にも物件を探しやすい駅の１つと言えるのではないでしょうか。
なお、受診の緊急性を高く求められやすい産婦人科・小児科については、産婦人科は2件、小児科は8件それぞれあるためお子さまをお持ちのご家族にもうれしい駅と言えるのではないでしょうか。
※診療科目数内訳：内科／産婦人科／小児科／皮膚科／外科／眼科／耳鼻科／歯科
※上記診療科目以外の病院は「病院件数」に含んでいません
一人暮らし向き（1K～1LDK）：1,966万円（沿線比7位/19駅、東京都23区比355位/488駅）
ファミリー向き（3K～3LDK）：3,560万円（沿線比6位/19駅、東京都23区比289位/488駅）
東京都23区内比・入谷(東京)駅沿線比どちらで見ても、マンション価格は低めの地域です。購入価格を抑えたマンション探しをご希望の方におすすめです。
また、坪単価を3年前と比べると、+29%変化しています。東京都23区全域・沿線どちらと比較しても低い水準で推移しているエリアです。