過去3年の
平均価格変動
+12%
平均
坪単価
407万円
一般的に新品より中古品の方が値下がりするように、マンションの資産価値も築年数経過とともに低下していきますが、その比率はエリアによって異なります。秋葉原駅の築年数に応じた資産価値の変化トレンドをご紹介しましょう。仮に秋葉原駅で新築時3600万円のマンションを購入した場合、その資産価値は10年目は3469万円、20年目は2378万円、30年目は2296万円ほどに変化します。
東京都23区全域のトレンドと比べ、5年・10年・20年・30年と年数が経過しても資産価値が低下しにくいエリアです。新築・築浅で購入して長期間住む場合でも資産価値が落ちにくく、売却時のリスクが低めの地域と言えるのではないでしょうか。(※これは秋葉原駅周辺のマンション全体の傾向です。物件によって売却時の資産価値は異なりますのでご注意ください。)
秋葉原駅でご希望条件のマンションに出会える可能性を、売買市場に出る物件の割合をもとにご案内します。
築年数について、秋葉原駅に最も多いのは、2005〜2009年建造(築7〜11年)のマンションです。
具体的な築年数別の割合は以下の通りです。
5年以内:10%
6~10年:32%
11~20年:41%
21年以上:19%
気になる方の多い新築・築浅物件の有無ですが、築浅(築5年以内)物件にも比較的出会いやすいエリアと言えそうです。
秋葉原駅は東京都千代田区にあり、JR東北本線、総武線、山手線、東京メトロ日比谷線が乗り入れています。日本屈指の電気街として知られており、電気関係・アニメ関係のお店が軒を連ねます。一方、近くには神田川が流れ、繁華さと情緒が同居する独特な雰囲気をかもし出す街でもあります。複数路線が使えるアクセスの良さ、比較的フラットな地形で徒歩や自転車に優しいこと、駅を挟んで千代田区・台東区ともに公共施設が充実していることなどもポイント。そんな秋葉原のマンションをご紹介します。
秋葉原駅には5路線が乗り入れる数少ない駅の1つです。アクセス範囲は群を抜いて秀でた駅の1つと言え、ご家族の通勤・通学のみならず、休日のレジャーや買い物などの余暇の時間も豊かにしてくれると言えるでしょう。
30分以内に駅にアクセスできる主要ターミナル駅には上野・東京・霞ヶ関(東京)・品川・新宿・池袋の7駅があり、最も近い駅は上野駅(4分)です。都市圏・郊外どちらへも多様なアクセスルートを持ちやすいほか、ターミナル駅周辺の食事・買い物環境も利用しやすいため、休日にも嬉しいポイントです。
秋葉原駅が位置する千代田区の出産・育児に関する控除・補助制度は以下の通りです。
妊婦健診公費負担…14回。これは23区すべて同様です。
子ども医療費助成対象…高校3年生まで。他の23区と比べて対象年齢の幅が広いので、長く助成が受けられます。
保育関連の補助…認可外保育施設の補助:全額または2割程度を減額、私立幼稚園への補助:園児保護者補助金(園児一人につき7,200円/月)。誕生準備手当や次世代育成手当といった手当も充実しており、生まれる前から高校生までサポートの年齢層が厚いことが魅力です。
千代田区の待機児童数は2014年4月時点から、2016年4月時点まで3年連続0人です。23区内では断トツの1位ですが、この現状に満足せず、今後も施設を新設していくと話していることから区の対策意識の高さがうかがえます。
秋葉原駅が最寄り駅の病院件数は35件で、主な診療科目は8科目すべてが網羅されています。マンション購入のエリア選択の際に医療環境や病院数の充実を含めたい、という方にもおすすめの駅の1つです。
なお、受診の緊急性を高く求められやすい産婦人科・小児科については、産婦人科は3件、小児科は2件それぞれあるためお子さまをお持ちのご家族にもうれしい駅と言えるのではないでしょうか。
※診療科目数内訳:内科/産婦人科/小児科/皮膚科/外科/眼科/耳鼻科/歯科
※上記診療科目以外の病院は「病院件数」に含んでいません
一人暮らし向き(1K~1LDK):2,898万円(沿線比10位/124駅、東京都23区比82位/488駅)
ファミリー向き(3K~3LDK):6,623万円(沿線比7位/124駅、東京都23区比58位/488駅)
秋葉原駅のマンション価格は東京都23区内比・沿線の駅比の双方で価格順位が高く、ハイクラスエリアと言えます。予算をもう少し低めにお考えの方は沿線の他駅も候補に入れてみてはいかがでしょうか。
また、坪単価を3年前と比べると、+25%変化しています。東京都23区内全域・沿線どちらと比較しても高い水準で推移しているエリアです。