過去3年の
平均価格変動
+15%
平均
坪単価
302万円
一般的に新品より中古品の方が値下がりするように、マンションの資産価値も築年数経過とともに低下していきますが、その比率はエリアによって異なります。新馬場駅の築年数に応じた資産価値の変化トレンドをご紹介しましょう。仮に新馬場駅で新築時3600万円のマンションを購入した場合、その資産価値は10年目は3209万円、20年目は2419万円、30年目は2318万円ほどに変化します。
東京都23区全域のトレンドと比べ、5年・10年・20年・30年と年数が経過しても資産価値が低下しにくいエリアです。新築・築浅で購入して長期間住む場合でも資産価値が落ちにくく、売却時のリスクが低めの地域と言えるのではないでしょうか。(※これは新馬場駅周辺のマンション全体の傾向です。物件によって売却時の資産価値は異なりますのでご注意ください。)
新馬場駅でご希望条件のマンションに出会える可能性を、売買市場に出る物件の割合をもとにご案内します。
一人暮らし向け(1R~1DK)の物件が豊富に出回るエリアは多くありませんが、新馬場駅は比較的一人暮らし用のマンションを探しやすいエリアと言えます。
具体的な間取り別の割合は以下の通りです。
一人暮らし向け(1R~1LDK):27%
二人暮らし向け(2K~2LDK):25%
ファミリー向け(3K~3LDK):47%
さらに広い間取り(4K~):2%
築年数について、新馬場駅に最も多いのは、1980〜1989年建造(築27〜36年)のマンションです。
具体的な築年数別の割合は以下の通りです。
5年以内:7%
6~10年:13%
11~20年:24%
21年以上:58%
気になる方の多い新築・築浅物件の有無ですが、築浅(築5年以内)物件にも比較的出会いやすいエリアと言えそうです。
新馬場駅は東京都品川区にあり、京浜急行電鉄本線が利用できます。駅周辺にはコンビニが複数あるほか、北馬場参道通商店街もあり、買い物に便利です。また、すぐ近くの「品川健康センター」は気軽に運動ができることもあり、人気のスポットとなっています。駅近辺には中層マンションが多く、都心へのアクセスも便利な地域なので暮らしやすい地域です。
30分以内に駅にアクセスできる主要ターミナル駅には品川・東京・渋谷・上野・霞ヶ関(東京)・新宿の6駅があり、最も近い駅は品川駅(3分)です。乗り換えルートが多種多様になり、広範なアクセスが確保できるほか、ターミナル駅周辺の充実した環境も利用しやすい駅の1つです。
新馬場駅が位置する品川区の出産・育児に関する控除・補助制度は以下の通りです。
妊婦健診公費負担…14回。これは23区すべて同様です。
子ども医療費助成対象…中学3年生まで。所得制限はなく、23区中ほとんどの区が同条件です。
保育関連の補助…認可外保育施設の補助:最大6万6,000円/月、私立幼稚園への補助:入園料補助金(最大10万円)、保育料補助金・就園奨励費補助金(最大46万6,400円)。特に認可外保育施設への補助金が23区の他エリアと比べて厚め(4位)であることが特徴として挙げられます。
また、待機児童数は178人(2016年4月時点)。23区内で比較すると13番目、少ないとはいえない人数ですが、2015年4月時点の215人と比べ37人(17%)少なくなっており、引き続き改善が見込まれます。
新馬場駅が最寄り駅となる病院は16件で、これらの病院で受診可能な主な診療科目は8科目中6科目があります。日常的にかかりやすい診療科目は概ね網羅されているため、ご家族それぞれに必要な科目が異なる方でもかかりつけ病院を探しやすい駅の1つと言えるでしょう。
なお、受診の緊急性を高く求められやすい産婦人科・小児科については、小児科は3件ありますが産婦人科はありません。
※診療科目数内訳:内科/産婦人科/小児科/皮膚科/外科/眼科/耳鼻科/歯科
※上記診療科目以外の病院は「病院件数」に含んでいません
一人暮らし向き(1K~1LDK):2,123万円(沿線比8位/50駅、東京都23区比266位/488駅)
ファミリー向き(3K~3LDK):3,684万円(沿線比7位/50駅、東京都23区比275位/488駅)
新馬場駅のマンション価格は、沿線の他の駅と比べると高めながらも、東京都23区駅全体比では中間的な価格帯となっています。沿線内ではハイクラスエリアと言え、より予算を抑えたエリア検討も可能な駅の1つです。
また、坪単価を3年前と比べると、+23%変化しています。これは沿線内比では高水準ですが、東京都23区内と比較すると標準的と言えそうです。