過去3年の
平均価格変動
+13%
平均
坪単価
175万円
一般的に新品より中古品の方が値下がりするように、マンションの資産価値も築年数経過とともに低下していきますが、その比率はエリアによって異なります。青砥駅の築年数に応じた資産価値の変化トレンドをご紹介しましょう。仮に青砥駅で新築時3600万円のマンションを購入した場合、その資産価値は10年目は3046万円、20年目は2477万円、30年目は2393万円ほどに変化します。
東京都23区全域のトレンドと比べ、5年・10年・20年・30年と年数が経過しても資産価値が低下しにくいエリアです。新築・築浅で購入して長期間住む場合でも資産価値が落ちにくく、売却時のリスクが低めの地域と言えるのではないでしょうか。（※これは青砥駅周辺のマンション全体の傾向です。物件によって売却時の資産価値は異なりますのでご注意ください。）
青砥駅でご希望条件のマンションに出会える可能性を、売買市場に出る物件の割合をもとにご案内します。
一人暮らし向け（1R～1DK）の物件を探しやすいエリアと言えそうです。
ファミリータイプの間取りとしては、3K以上はもちろんですが、2SLDKでも面積が比較的広めの物件が見られるエリアです。ご家族で住む物件をお探しの方は、3LDKなどで探すだけでなく広めの2SLDKも候補に入れてみてはいかがでしょうか。
具体的な間取り別の割合は以下の通りです。
一人暮らし向け(1R～1LDK)：5%
二人暮らし向け(2K～2LDK)：22%
ファミリー向け(3K～3LDK)：67%
さらに広い間取り(4K～)：9%
築年数について、青砥駅に最も多いのは、1980〜1989年建造（築27〜36年）のマンションです。
具体的な築年数別の割合は以下の通りです。
5年以内：4%
6～10年：9%
11～20年：19%
21年以上：70%
新築・築浅（築5年以内）物件が市場に出回りにくいエリアと言えます。新しさ重視のマンション探しをしたい方は、比較的坪単価が近く、同じ沿線にある京成立石・京成小岩・京成高砂・千住大橋なども含めて探すことをおすすめします。
青砥駅には2路線が乗り入れており、通勤・通学の利便性が高めです。
この駅が始発駅となる路線もあるため、ラッシュの時間帯にも座って通勤・通学しやすい駅の1つです。
ターミナル駅である上野駅まで、20分でアクセスできます。複数路線の通るターミナル駅に近いことで、日々の生活の行動範囲が広がりやすいというメリットがあります。
青砥駅が位置する葛飾区の出産・育児に関する控除・補助制度は以下の通りです。
妊婦健診公費負担…14回。これは23区すべて同様です。
子ども医療費助成対象…中学3年生まで。他の23区と比べて平均的な条件です。
保育関連の補助…認可外保育施設の補助：最大1万7,000円/月、私立幼稚園への補助：入園料補助（最高10万円）、保育料補助金（最高2万8,000円/月）。私立幼稚園に通う際の補助が23区中でも厚いことや、多子世帯の保育料の軽減・免除など、金銭面での支援が充実しています。
また、待機児童数は106人（2016年4月時点）。23区内で比較すると18番目と少なく、2015年4月時点の252人から58%改善しており、今後も待機児童数の減少する傾向が見られると言えます。
青砥駅が最寄り駅の病院件数は44件で、主な診療科目の8科目すべてを、いずれかの病院で受診可能なエリアです。購入マンションエリアの条件に、病院数の充実度を含めたい、という方にも物件を探しやすい駅の１つと言えるのではないでしょうか。
なお、受診の緊急性を高く求められやすい産婦人科・小児科については、産婦人科は3件、小児科は6件それぞれあるためお子さまをお持ちのご家族にもうれしい駅と言えるのではないでしょうか。
※診療科目数内訳：内科／産婦人科／小児科／皮膚科／外科／眼科／耳鼻科／歯科
※上記診療科目以外の病院は「病院件数」に含んでいません
一人暮らし向き（1K～1LDK）：2,094万円（沿線比3位/44駅、東京都23区比274位/488駅）
ファミリー向き（3K～3LDK）：2,477万円（沿線比14位/44駅、東京都23区比407位/488駅）
青砥駅のマンション価格は、東京都23区駅と比べると低価格ながら、沿線全域で見ると中間あたりに位置しています。より低価格帯の地域をご希望の方は、沿線内の他の駅も検討エリアに加えてみてはいかがでしょうか。
また、坪単価を3年前と比べると、+11%変化しています。これは沿線内比では標準的ですが、東京都23区内で比較すると低水準の駅の1つです。