過去3年の
平均価格変動
+23%
平均
坪単価
171万円
一般的に新品より中古品の方が値下がりするように、マンションの資産価値も築年数経過とともに低下していきますが、その比率はエリアによって異なります。江戸川駅の築年数に応じた資産価値の変化トレンドをご紹介しましょう。仮に江戸川駅で新築時3600万円のマンションを購入した場合、その資産価値は10年目は3184万円、20年目は2551万円、30年目は2365万円ほどに変化します。
東京都23区全域のトレンドと比べ、5年・10年・20年・30年と年数が経過しても資産価値が低下しにくいエリアです。新築・築浅で購入して長期間住む場合でも資産価値が落ちにくく、売却時のリスクが低めの地域と言えるのではないでしょうか。(※これは江戸川駅周辺のマンション全体の傾向です。物件によって売却時の資産価値は異なりますのでご注意ください。)
江戸川駅でご希望条件のマンションに出会える可能性を、売買市場に出る物件の割合をもとにご案内します。
築年数について、江戸川駅に最も多いのは、1990〜1994年建造(築22〜26年)のマンションです。
具体的な築年数別の割合は以下の通りです。
5年以内:4%
6~10年:9%
11~20年:23%
21年以上:66%
江戸川駅は東京都江戸川区にあり、京成本線が乗り入れてます。江戸川駅周辺には飲食店やスーパー、病院、マンションなどが揃っています。また京成線は千葉方面や都心へのアクセスも良く、江戸川駅からすぐの小岩菖蒲園は、土日祝日は子供連れの家族が多く訪れ、サイクリングやウォーキングを楽しむ人も良く見かけます。夏になると江戸川花火大会が開催され人が多くの人で賑わっています。
江戸川駅が位置する江戸川区の出産・育児に関する控除・補助制度は以下の通りです。
妊婦健診公費負担…14回。これは23区すべて同様です。
子ども医療費助成対象…中学3年生まで。所得制限はなく、23区中ほとんどの区が同条件です。
保育関連の補助…認可外保育施設の補助:HPに記載無し、私立幼稚園への補助:入園料補助金(最高8万円)、保育料補助金(最高2万6,000円/月)。さらに、江戸川区では0歳児を養育している世帯に 1万3,000円/月を支給する乳児養育手当(支給条件あり)といった、保育施設利用前の支援もあります。
また、待機児童数は397人(2016年4月時点)と、23区内で比較すると2番目いう少なくはない人数です。2015年4月時点の298人と比べ50人(14%増)増えていますが、増減率は23区中13番目で平均的といえます。
江戸川駅が最寄り駅の病院件数は10件で、主な診療科目8科目のうち6科目をいずれかの病院で受診可能です。購入するマンションのエリア検討に医療環境の充実を求められる方は、希望の診療科目にかなうかどうかなども確認されることをおすすめします。
なお、受診の緊急性を高く求められやすい産婦人科・小児科については、小児科は3件ありますが産婦人科はありません。
※診療科目数内訳:内科/産婦人科/小児科/皮膚科/外科/眼科/耳鼻科/歯科
※上記診療科目以外の病院は「病院件数」に含んでいません
一人暮らし向き(1K~1LDK):1,997万円(沿線比5位/39駅、東京都23区比335位/488駅)
ファミリー向き(3K~3LDK):2,881万円(沿線比6位/39駅、東京都23区比387位/488駅)
江戸川駅のマンション価格は、東京都23区駅内の駅全体と比べると低めですが、沿線比では中間的な価格帯となっています。予算をもう少し低めに想定されている方は、沿線の他の駅も候補に入れてみてはいかがでしょうか。
また、坪単価を3年前と比べると、+18%変化しています。これは沿線内比では標準的ですが、東京都23区内で比較すると低水準の駅の1つです。