過去3年の
平均価格変動
+3%
平均
坪単価
250万円
一般的に新品より中古品の方が値下がりするように、マンションの資産価値も築年数経過とともに低下していきますが、その比率はエリアによって異なります。下井草駅の築年数に応じた資産価値の変化トレンドをご紹介しましょう。仮に下井草駅で新築時3600万円のマンションを購入した場合、その資産価値は10年目は3294万円、20年目は2583万円、30年目は2500万円ほどに変化します。
東京都23区全域のトレンドと比べ、5年・10年・20年・30年と年数が経過しても資産価値が低下しにくいエリアです。新築・築浅で購入して長期間住む場合でも資産価値が落ちにくく、売却時のリスクが低めの地域と言えるのではないでしょうか。(※これは下井草駅周辺のマンション全体の傾向です。物件によって売却時の資産価値は異なりますのでご注意ください。)
下井草駅でご希望条件のマンションに出会える可能性を、売買市場に出る物件の割合をもとにご案内します。
一人暮らし向け(1R~1DK)の物件を探しやすいエリアと言えそうです。
ファミリータイプの間取りとしては、3K以上はもちろんですが、2SLDKでも面積が比較的広めの物件が見られるエリアです。ご家族で住む物件をお探しの方は、3LDKなどで探すだけでなく広めの2SLDKも候補に入れてみてはいかがでしょうか。
具体的な間取り別の割合は以下の通りです。
一人暮らし向け(1R~1LDK):14%
二人暮らし向け(2K~2LDK):32%
ファミリー向け(3K~3LDK):52%
さらに広い間取り(4K~):4%
築年数について、下井草駅に最も多いのは、1980〜1989年建造(築27〜36年)のマンションです。
具体的な築年数別の割合は以下の通りです。
5年以内:5%
6~10年:13%
11~20年:27%
21年以上:57%
新しいマンションも比較的多く、築浅(築5年以内)のマンションにも出会いやすいエリアと言えます。
下井草駅は東京都杉並区にあり、西武鉄道新宿線が利用できます。駅の近くには三徳や西友などのスーパーをはじめ、マンションやユニクロもあり生活に非常に便利な街です。小学校、中学校、高校もたくさんあります。また杉並区立下井草図書館や児童館、集会所もありますので、子育てしやすい環境です。郵便局や市役所、消防署など暮らしに役立つ施設も充実しています。
30分以内に駅にアクセスできる主要ターミナル駅には新宿・池袋の2駅があり、最も近い駅は新宿駅(25分)です。乗り換えルートが多様に確保できるほか、休日家族や友人と出かける際にも便利に使え、嬉しいポイントと言えます。
下井草駅が位置する杉並区の出産・育児に関する控除・補助制度は以下の通りです。
妊婦健診公費負担…14回。これは23区すべて同様です。
子ども医療費助成対象…中学3年生まで。他の23区と比べて平均的な条件です。
保育関連の補助…認可外保育施設の補助:最大6万7,000円/月、私立幼稚園への補助:入園料助成金(最大6万円)、保護者補助金・就園奨励費補助金(最大46万2,800円)。さらに、就学前の児童がいる家庭には、子育て支援サービスで利用できる「子育て応募券」を配布しています。
また、待機児童数は2014年4月時点で116人、その後は42人(2015年4月時点)、136人(2016年4月時点)となっています。ここ数年は増減を繰り返していますが、人数は23区内でも16番目(2016年4月時点)と少ないです。
下井草駅が最寄り駅となる病院は33件で、これらの病院で受診可能な主な診療科目は8科目中7科目があります。日常的にかかりやすい診療科目は概ね網羅されているため、ご家族それぞれに必要な科目が異なる方でもかかりつけ病院を探しやすい駅の1つと言えるでしょう。
なお、受診の緊急性を高く求められやすい産婦人科・小児科については、小児科は7件ありますが産婦人科はありません。
※診療科目数内訳:内科/産婦人科/小児科/皮膚科/外科/眼科/耳鼻科/歯科
※上記診療科目以外の病院は「病院件数」に含んでいません
一人暮らし向き(1K~1LDK):1,915万円(沿線比15位/29駅、東京都23区比377位/488駅)
ファミリー向き(3K~3LDK):3,509万円(沿線比8位/29駅、東京都23区比302位/488駅)
下井草駅のマンション価格は、東京都23区駅比では中間的・沿線比では高めの価格帯となっています。もう少し手頃な価格帯をご希望の方は、他の駅を選ぶことも検討されてはいかがでしょうか。
また、坪単価を3年前と比べると、+8%変化しています。これは沿線内比では高水準ですが、東京都23区内と比較すると標準的と言えそうです。