過去3年の
平均価格変動
+5%
平均
坪単価
96万円
一般的に新品より中古品の方が値下がりするように、マンションの資産価値も築年数経過とともに低下していきますが、その比率はエリアによって異なります。かしわ台駅の築年数に応じた資産価値の変化トレンドをご紹介しましょう。仮にかしわ台駅で新築時2000万円のマンションを購入した場合、その資産価値は10年目は1553万円、20年目は1252万円、30年目は1210万円ほどに変化します。
神奈川県市部全域のトレンドと比べ、5年・10年・20年・30年と年数が経過しても資産価値が低下しにくいエリアです。新築・築浅で購入して長期間住む場合でも資産価値が落ちにくく、売却時のリスクが低めの地域と言えるのではないでしょうか。(※これはかしわ台駅周辺のマンション全体の傾向です。物件によって売却時の資産価値は異なりますのでご注意ください。)
かしわ台駅でご希望条件のマンションに出会える可能性を、売買市場に出る物件の割合をもとにご案内します。
一人暮らし向け(1R~1DK)の分譲マンションは一般的に少なめですが、かしわ台駅は比較的出会いやすいエリアです。
ファミリータイプの間取りとして、広めの2SLDK物件も比較的多く見られるエリアです。ご家族で住むマンションを探す際には、3LDKなどに限らず面積をベースに探してみることをおすすめします。
具体的な間取り別の割合は以下の通りです。
一人暮らし向け(1R~1LDK):2%
二人暮らし向け(2K~2LDK):21%
ファミリー向け(3K~3LDK):60%
さらに広い間取り(4K~):19%
築年数について、かしわ台駅に最も多いのは、1980〜1989年建造(築27〜36年)のマンションです。
具体的な築年数別の割合は以下の通りです。
5年以内:8%
6~10年:11%
11~20年:20%
21年以上:64%
築浅(築5年以内)のマンションも比較的市場に出回りやすいエリアのため、築年数重視の物件探しにもおすすめです。
ターミナル駅である横浜駅まで、30分でアクセスできます。乗換を含めたアクセスエリアが多岐に渡り、利便性を高めてくれるでしょう。
かしわ台駅が位置する海老名市の出産・育児に関する控除・補助制度・取り組みは以下の通りです。
妊婦健診公費負担…14回。神奈川県のほとんどの市区町村が同様の回数です。
子ども医療費助成対象(通院対象年齢)…中学3年生まで。所得制限はなく、県内で最も長い期間、助成を受けることができます。
保育関連の補助・取り組み…私立幼稚園:就園奨励費補助金(市民税所得割額によって補助区分を設定)、就園援助費補助金(最高2万円まで)。補助・援助金以外には「ファミリーサポート」という制度があり、市内に住む会員同士が育児を助け合いながら行えます。
また、海老名市の待機児童数は27人(2016年4月時点)と、県内でも7番目に多い人数です。しかし、2014年4月時点のピークから比べると、マイナス15人と着実に少なくなっています。今後も改善傾向がみえると言えそうです。
かしわ台駅が最寄り駅となる病院は28件で、これらの病院で受診可能な主な診療科目は8科目中6科目があります。日常的にかかりやすい診療科目は概ね網羅されているため、ご家族それぞれに必要な科目が異なる方でもかかりつけ病院を探しやすい駅の1つと言えるでしょう。
なお、受診の緊急性を高く求められやすい産婦人科・小児科については、小児科は3件ありますが産婦人科はありません。
※診療科目数内訳:内科/産婦人科/小児科/皮膚科/外科/眼科/耳鼻科/歯科
※上記診療科目以外の病院は「病院件数」に含んでいません
一人暮らし向き(1K~1LDK):1,592万円(沿線比9位/18駅、神奈川県市部比19位/134駅)
ファミリー向き(3K~3LDK):1,880万円(沿線比15位/18駅、神奈川県市部比57位/134駅)
かしわ台駅のマンション価格は、神奈川県市部駅全域比では標準(中央付近)的ながらも、沿線比では低めに位置しています。沿線内ではもっともお手頃な価格帯の駅の1つと言えるでしょう。
また、坪単価を3年前と比べると、+7%変化しています。これは沿線内比では低水準ですが、神奈川県市部と比較すると標準的と言えそうです。