品川シーサイド駅の中古マンション・価格相場情報

築年数経過による値下がり率

一般的に新品より中古品の方が値下がりするように、マンションの資産価値も築年数経過とともに低下していきますが、その比率はエリアによって異なります。品川シーサイド駅の築年数に応じた資産価値の変化トレンドをご紹介しましょう。仮に品川シーサイド駅で新築時3600万円のマンションを購入した場合、その資産価値は10年目は3323万円、20年目は2483万円、30年目は2394万円ほどに変化します。
東京都23区全域のトレンドと比べ、5年・10年・20年・30年と年数が経過しても資産価値が低下しにくいエリアです。新築・築浅で購入して長期間住む場合でも資産価値が落ちにくく、売却時のリスクが低めの地域と言えるのではないでしょうか。（※これは品川シーサイド駅周辺のマンション全体の傾向です。物件によって売却時の資産価値は異なりますのでご注意ください。）

間取り別・築年数別のマンション数割合

品川シーサイド駅でご希望条件のマンションに出会える可能性を、売買市場に出る物件の割合をもとにご案内します。
一人暮らし向け（1R～1DK）の間取りでマンション購入を検討される方にもおすすめの地域です。
ファミリータイプの間取りとして、広めの2SLDK物件も比較的多く見られるエリアです。検索条件を間取りに絞りきらず、面積をもとに探してみることもおすすめです。
具体的な間取り別の割合は以下の通りです。
一人暮らし向け(1R～1LDK)：19%
二人暮らし向け(2K～2LDK)：45%
ファミリー向け(3K～3LDK)：36%
さらに広い間取り(4K～)：2%
築年数について、品川シーサイド駅に最も多いのは、1980〜1989年建造（築27〜36年）のマンションです。
具体的な築年数別の割合は以下の通りです。
5年以内：3%
6～10年：21%
11～20年：20%
21年以上：59%

交通アクセス

30分以内に駅にアクセスできる主要ターミナル駅には品川・渋谷・新宿・東京・池袋・霞ヶ関（東京）の6駅があり、最も近い駅は品川駅（10分）です。交通アクセス面での利便性はもちろん、周辺の買い物・飲食などの充実した環境が気軽に利用できるのも嬉しいポイントです。

出産・育児制度

品川シーサイド駅が位置する品川区の出産・育児に関する控除・補助制度は以下の通りです。
妊婦健診公費負担…14回。これは23区すべて同様です。
子ども医療費助成対象…中学3年生まで。所得制限はなく、23区中ほとんどの区が同条件です。
保育関連の補助…認可外保育施設の補助：最大6万6,000円/月、私立幼稚園への補助：入園料補助金（最大10万円）、保育料補助金・就園奨励費補助金（最大46万6,400円）。特に認可外保育施設への補助金が23区の他エリアと比べて厚め（4位）であることが特徴として挙げられます。
また、待機児童数は178人（2016年4月時点）。23区内で比較すると13番目、少ないとはいえない人数ですが、2015年4月時点の215人と比べ37人（17%）少なくなっており、引き続き改善が見込まれます。

医療状況

品川シーサイド駅が最寄り駅の病院件数は12件で、これらの病院で受診できる主な診療科目数は8科目中6科目です。診療科目の網羅性は比較的高く、日常的な受診頻度の高い科目はある程度満たされることが期待できます。マンション購入の際に、付近でかかりつけの病院を探したいという方は参考にしてみてはいかがでしょうか。
なお、受診の緊急性を高く求められやすい産婦人科・小児科については、小児科は2件ありますが産婦人科はありません。
※診療科目数内訳：内科／産婦人科／小児科／皮膚科／外科／眼科／耳鼻科／歯科
※上記診療科目以外の病院は「病院件数」に含んでいません

品川シーサイド駅は、ターミナル駅である品川・渋谷・新宿・東京・池袋・霞ヶ関（東京）まで30分以内にアクセスでき、多種多様な乗り換えを利用して多方面にアクセスが可能です。交通の利便性やマンション価格（坪単価）から見て、青物横丁・新馬場・鮫洲・千川・清澄白河・石川台も品川シーサイド駅と似た条件でマンションを探すことができます。選択肢の一つに加えてみてはいかがでしょうか。

品川シーサイド駅から近い駅の価格相場