過去3年の
平均価格変動
+5%
平均
坪単価
306万円
一般的に新品より中古品の方が値下がりするように、マンションの資産価値も築年数経過とともに低下していきますが、その比率はエリアによって異なります。等々力駅の築年数に応じた資産価値の変化トレンドをご紹介しましょう。仮に等々力駅で新築時3600万円のマンションを購入した場合、その資産価値は10年目は3230万円、20年目は2550万円、30年目は2437万円ほどに変化します。
東京都23区全域のトレンドと比べ、5年・10年・20年・30年と年数が経過しても資産価値が低下しにくいエリアです。新築・築浅で購入して長期間住む場合でも資産価値が落ちにくく、売却時のリスクが低めの地域と言えるのではないでしょうか。(※これは等々力駅周辺のマンション全体の傾向です。物件によって売却時の資産価値は異なりますのでご注意ください。)
等々力駅でご希望条件のマンションに出会える可能性を、売買市場に出る物件の割合をもとにご案内します。
一人暮らし向け(1R~1DK)の物件を探しやすいエリアと言えそうです。
具体的な間取り別の割合は以下の通りです。
一人暮らし向け(1R~1LDK):18%
二人暮らし向け(2K~2LDK):33%
ファミリー向け(3K~3LDK):47%
さらに広い間取り(4K~):4%
築年数について、等々力駅に最も多いのは、1980〜1989年建造(築27〜36年)のマンションです。
具体的な築年数別の割合は以下の通りです。
5年以内:4%
6~10年:11%
11~20年:29%
21年以上:58%
築浅(築5年以内)物件には非常に出会いにくいエリアの1つです。エリアよりも築浅重視のマンション選びなら、比較的坪単価が近く、同じ沿線にある尾山台・北千束・旗の台・戸越公園も検討候補に入れてみてはいかがでしょうか。
30分以内に駅にアクセスできる主要ターミナル駅には渋谷・品川・霞ヶ関(東京)の3駅があり、最も近い駅は渋谷駅(21分)です。乗り換えルートが多様に確保できるほか、休日家族や友人と出かける際にも便利に使え、嬉しいポイントと言えます。
等々力駅が位置する世田谷区の出産・育児に関する控除・補助制度は以下の通りです。
妊婦健診公費負担…14回。これは23区すべて同様です。
子ども医療費助成対象…中学3年生まで。他の23区と比べて平均的な条件です。
保育関連の補助…認可外保育施設の補助:最大2万円/月、私立幼稚園への補助:入園料補助金(最大 10万円)、保育料補助金(最大1万3,200円/月)。23区内でも保育関連の補助金額は高額とはいえませんが、子育て支援ヘルパーの派遣(お子さん1人につき6時間分の無料利用券配布)など、独自の支援を行っています。
また、待機児童数は1,198人(2016年4月時点)。2015年4月時点の1,182人と比べ16人(1%)増加しています。人数は23区でも多い地域ですが、増減率は9番目に低いため、急激な増加は少ないと予想されます。
等々力駅が最寄り駅の病院件数は31件です。これらの病院が網羅する主な診療科目8科目中7科目です。マンション購入エリアの検討の際し、日常的にかかりやすい病院が充実しているかを気にされる方でも、概ねの診療科目が満たされているという点で安心しやすいエリアの1つと言えるでしょう。
なお、受診の緊急性を高く求められやすい産婦人科・小児科については、小児科は8件ありますが産婦人科はありません。
※診療科目数内訳:内科/産婦人科/小児科/皮膚科/外科/眼科/耳鼻科/歯科
※上記診療科目以外の病院は「病院件数」に含んでいません
一人暮らし向き(1K~1LDK):2,453万円(沿線比2位/18駅、東京都23区比134位/488駅)
ファミリー向き(3K~3LDK):4,828万円(沿線比5位/18駅、東京都23区比144位/488駅)
等々力駅のマンション価格は、沿線比・東京都23区駅比どちらで見ても、標準的(中間)な価格帯に属する駅です。沿線内でよりお手頃なエリアを選ぶことも、より水準を上げたマンション探しも可能な駅の1つです。
また、坪単価を3年前と比べると、+12%変化しています。東京都23区全域・沿線どちらと比較しても標準的な変化率のエリアです。