過去3年の
平均価格変動
-6%
平均
坪単価
150万円
一般的に新品より中古品の方が値下がりするように、マンションの資産価値も築年数経過とともに低下していきますが、その比率はエリアによって異なります。磯子駅の築年数に応じた資産価値の変化トレンドをご紹介しましょう。仮に磯子駅で新築時2600万円のマンションを購入した場合、その資産価値は10年目は2145万円、20年目は1667万円、30年目は1557万円ほどに変化します。
神奈川県区部全域のトレンドと比べ、5年・10年・20年・30年と年数が経過しても資産価値が低下しにくいエリアです。新築・築浅で購入して長期間住む場合でも資産価値が落ちにくく、売却時のリスクが低めの地域と言えるのではないでしょうか。(※これは磯子駅周辺のマンション全体の傾向です。物件によって売却時の資産価値は異なりますのでご注意ください。)
磯子駅でご希望条件のマンションに出会える可能性を、売買市場に出る物件の割合をもとにご案内します。
一人暮らし向け(1R~1DK)の売買履歴も比較的多く、一人暮らし用のマンション購入を検討の方にもおすすめのエリアです。
ファミリータイプの間取りとしては、面積が広めの2SLDK物件も多く見られるエリアです。ご家族で住む物件をお探しの方は、3LDKなどで探すだけでなく広めの2SLDKも候補に入れてみてはいかがでしょうか。
具体的な間取り別の割合は以下の通りです。
一人暮らし向け(1R~1LDK):4%
二人暮らし向け(2K~2LDK):35%
ファミリー向け(3K~3LDK):57%
さらに広い間取り(4K~):6%
築年数について、磯子駅に最も多いのは、1980〜1989年建造(築27〜36年)のマンションです。
具体的な築年数別の割合は以下の通りです。
5年以内:16%
6~10年:9%
11~20年:16%
21年以上:61%
築浅(築5年以内)物件も比較的市場にあり、探しやすいエリアと言えます。
この駅が始発駅となる路線もあるため、ラッシュの時間帯にも座って通勤・通学しやすい駅の1つです。
ターミナル駅である横浜駅まで、17分でアクセスできます。複数路線の通るターミナル駅に近いことで、日々の生活の行動範囲が広がりやすいというメリットがあります。
磯子駅が位置する横浜市磯子区の出産・育児に関する控除・補助制度、独自の取り組みは以下の通りです。
妊婦健診公費負担…14回。県内では平均的な回数です。
子ども医療費助成対象(通院対象年齢)…小学3年生まで。平成29年4月より小学校卒業まで条件が引き上げられます。
保育関連の補助・取り組み…私立幼稚園就園奨励補助金:市民税額と兄弟状況により補助区分を設定。横浜市磯子区では「いそピヨ」と呼ばれる子育て支援拠点を設け、保護者の交流や相談の場、お子さんの遊び場として活用することができます。
また、熱心に待機児童対策に取り組んだ結果、待機児童数は7人(2016年4月時点)と大変少ない人数まで減りました。認可保育園の他にも、多種多様な保育施設があるため、選択肢が豊富なことも横浜市の魅力です。
磯子駅が最寄り駅の病院件数は28件で、主な診療科目は8科目すべてが網羅されています。マンション購入のエリア選択の際に医療環境や病院数の充実を含めたい、という方にもおすすめの駅の1つです。
なお、受診の緊急性を高く求められやすい産婦人科・小児科については、産婦人科は4件、小児科は7件それぞれあるためお子さまをお持ちのご家族にもうれしい駅と言えるのではないでしょうか。
※診療科目数内訳:内科/産婦人科/小児科/皮膚科/外科/眼科/耳鼻科/歯科
※上記診療科目以外の病院は「病院件数」に含んでいません
一人暮らし向き(1K~1LDK):1,506万円(沿線比16位/46駅、神奈川県区部比154位/204駅)
ファミリー向き(3K~3LDK):2,145万円(沿線比15位/46駅、神奈川県区部比159位/204駅)
磯子駅のマンション価格は、神奈川県区部駅全域比では標準(中央付近)的ながらも、沿線比では低めに位置しています。沿線内ではもっともお手頃な価格帯の駅の1つと言えるでしょう。
また、坪単価を3年前と比べると、+11%変化しています。これは沿線内比では低水準ですが、神奈川県区部と比較すると標準的と言えそうです。