過去3年の
平均価格変動
-1%
平均
坪単価
157万円
一般的に新品より中古品の方が値下がりするように、マンションの資産価値も築年数経過とともに低下していきますが、その比率はエリアによって異なります。小田原駅の築年数に応じた資産価値の変化トレンドをご紹介しましょう。仮に小田原駅で新築時2000万円のマンションを購入した場合、その資産価値は10年目は1694万円、20年目は1149万円、30年目は1131万円ほどに変化します。
神奈川県市部全域のトレンドと比べ、5年・10年・20年・30年と年数が経過しても資産価値が低下しにくいエリアです。新築・築浅で購入して長期間住む場合でも資産価値が落ちにくく、売却時のリスクが低めの地域と言えるのではないでしょうか。(※これは小田原駅周辺のマンション全体の傾向です。物件によって売却時の資産価値は異なりますのでご注意ください。)
小田原駅でご希望条件のマンションに出会える可能性を、売買市場に出る物件の割合をもとにご案内します。
一人暮らし向け(1R~1DK)の分譲マンションは一般的に少なめですが、希望の間取りに比較的出会いやすいエリアです。
具体的な間取り別の割合は以下の通りです。
一人暮らし向け(1R~1LDK):3%
二人暮らし向け(2K~2LDK):17%
ファミリー向け(3K~3LDK):72%
さらに広い間取り(4K~):11%
築年数について、小田原駅に最も多いのは、1980〜1989年建造(築27〜36年)のマンションです。
具体的な築年数別の割合は以下の通りです。
5年以内:7%
6~10年:14%
11~20年:27%
21年以上:54%
築浅(築5年以内)のマンションにも出会いやすく、築年数優先の物件選びの方にもおすすめのエリアです。
小田原駅には5路線が乗り入れる数少ない駅の1つです。その屈指のアクセス利便性は、万が一どれかの路線が止まったりしていても別の手段を取りやすいなど、日々の暮らしはもちろん突発的な出来事の際にも高いメリットを提供してくれます。
この駅が始発駅となる路線もあるため、毎日の通勤・通学を快適に過ごしやすい駅と言えます。
ターミナル駅である品川駅まで、28分でアクセスできます。渋谷経由で非常に広範なアクセス範囲が確保できるため、趣味や休日のお出かけの際の選択肢も広がりやすいのではないでしょうか。
小田原駅が位置する小田原市の出産・育児に関する控除・補助制度・取り組みは以下の通りです。
妊婦健診公費負担…14回。基準とされる回数を満たしており、県内でも平均的な条件といえます。
子ども医療費助成対象(通院対象年齢)…中学3年生まで。就学後は所得制限がありますが、県内では最も長い期間、助成を受けることができる市区町村の一つです。
保育関連の補助・取り組み…私立幼稚園就園奨励費補助:市民税所得割額によって補助区分を設定。補助・助成以外の取り組みとしては、「月刊こそだてカレンダー」の発行や、大学と市が共同で行っている「おだたんひろば」という、楽しいプログラムを定期的に行っています。
待機児童数は22人(2016年4月時点)と、前年度から微増しており、神奈川県内でも8番目に多い人数です。ここ数年は30人以下をキープし続けており、今後も急激な増加は見込まれないでしょう。
小田原駅が最寄り駅の病院件数は57件で、主な診療科目8科目の全科目をいずれかの病院で受診可能です。購入したマンションの最寄り駅で、ご家族それぞれに異なる科目のかかりつけ病院を持ちたいという方でも様々な診療科目に対応しやすい駅と言えるでしょう。
なお、受診の緊急性を高く求められやすい産婦人科・小児科については、産婦人科は4件、小児科は4件それぞれあるためお子さまをお持ちのご家族にもうれしい駅と言えるのではないでしょうか。
※診療科目数内訳:内科/産婦人科/小児科/皮膚科/外科/眼科/耳鼻科/歯科
※上記診療科目以外の病院は「病院件数」に含んでいません
一人暮らし向き(1K~1LDK):1,292万円(沿線比35位/69駅、神奈川県市部比44位/134駅)
ファミリー向き(3K~3LDK):2,468万円(沿線比21位/69駅、神奈川県市部比22位/134駅)
小田原駅のマンション価格は神奈川県市部と比べると高めですが、沿線内では中間的な駅です。沿線内でよりお手頃なエリア・より水準を上げたエリアどちらも探せる駅の1つです。
また、坪単価を3年前と比べると、-2%変化しています。これは沿線内比では標準的ですが、神奈川県市部内と比較すると高水準の駅の1つです。