過去3年の
平均価格変動
+14%
平均
坪単価
119万円
一般的に新品より中古品の方が値下がりするように、マンションの資産価値も築年数経過とともに低下していきますが、その比率はエリアによって異なります。保土ケ谷駅の築年数に応じた資産価値の変化トレンドをご紹介しましょう。仮に保土ケ谷駅で新築時2600万円のマンションを購入した場合、その資産価値は10年目は2113万円、20年目は1760万円、30年目は1719万円ほどに変化します。
神奈川県区部全域のトレンドと比べ、5年・10年・20年・30年と年数が経過しても資産価値が低下しにくいエリアです。新築・築浅で購入して長期間住む場合でも資産価値が落ちにくく、売却時のリスクが低めの地域と言えるのではないでしょうか。(※これは保土ケ谷駅周辺のマンション全体の傾向です。物件によって売却時の資産価値は異なりますのでご注意ください。)
保土ケ谷駅でご希望条件のマンションに出会える可能性を、売買市場に出る物件の割合をもとにご案内します。
一人暮らし向け(1R~1DK)の分譲マンションは一般的に少なめですが、保土ケ谷駅は比較的出会いやすいエリアです。
ファミリータイプの間取りとしては、3K以上はもちろんですが、2SLDKでも面積が比較的広めの物件が見られるエリアです。ご家族で住む物件をお探しの方は、3LDKなどで探すだけでなく広めの2SLDKも候補に入れてみてはいかがでしょうか。
具体的な間取り別の割合は以下の通りです。
一人暮らし向け(1R~1LDK):7%
二人暮らし向け(2K~2LDK):22%
ファミリー向け(3K~3LDK):65%
さらに広い間取り(4K~):9%
築年数について、保土ケ谷駅に最も多いのは、1980〜1989年建造(築27〜36年)のマンションです。
具体的な築年数別の割合は以下の通りです。
5年以内:7%
6~10年:7%
11~20年:15%
21年以上:73%
比較的新しい物件が市場に出回ることもあるため、築浅(築5年以内)のマンションを探す方にもおすすめの地域です。
保土ケ谷駅には2路線が乗り入れており、アクセス範囲が多岐に渡る利便性の高い駅の1つです。
30分以内に駅にアクセスできる主要ターミナル駅には横浜・品川の2駅があり、最も近い駅は横浜駅(5分)です。交通アクセス面での利便性はもちろん、周辺の買い物・飲食などの充実した環境が気軽に利用できるのも嬉しいポイントです。
保土ケ谷駅が位置する横浜市保土ケ谷区の出産・育児に関する控除・補助制度、独自の取り組みは以下の通りです。
妊婦健診公費負担…14回。基準とされる回数を満たしており、県内でも平均的な条件といえます。
子ども医療費助成対象(通院対象年齢)…小学3年生まで。入院対象年齢は中学卒業までとなっています。
保育関連の補助・取り組み…私立幼稚園就園奨励補助金:市民税額と兄弟状況により補助区分を設定。24時間型緊急一時保育という制度があり、やむを得ない事情で夜中に子供を預けなければいけなくなった場合も24時間365日対応してくれます。
待機児童対策にいち早く乗り出した横浜市。2016年4月時点での待機児童数は7人、前年度も8人という人数を保っています。現在も対策を継続しているため、良い傾向が続くと考えられます。
保土ケ谷駅が最寄り駅の病院件数は41件で、主な診療科目の8科目すべてを、いずれかの病院で受診可能なエリアです。購入マンションエリアの条件に、病院数の充実度を含めたい、という方にも物件を探しやすい駅の1つと言えるのではないでしょうか。
なお、受診の緊急性を高く求められやすい産婦人科・小児科については、産婦人科は1件、小児科は4件それぞれあるためお子さまをお持ちのご家族にもうれしい駅と言えるのではないでしょうか。
※診療科目数内訳:内科/産婦人科/小児科/皮膚科/外科/眼科/耳鼻科/歯科
※上記診療科目以外の病院は「病院件数」に含んでいません
一人暮らし向き(1K~1LDK):1,843万円(沿線比7位/28駅、神奈川県区部比84位/204駅)
ファミリー向き(3K~3LDK):2,320万円(沿線比10位/28駅、神奈川県区部比139位/204駅)
神奈川県区部全域比・保土ケ谷駅沿線の駅比の両面で、価格が低めのエリアです。低予算でのマンション購入を検討されている方におすすめです。
また、坪単価を3年前と比べると、+4%変化しています。神奈川県区部全域・沿線どちらと比較しても低い水準で推移しているエリアです。