過去3年の
平均価格変動
+20%
平均
坪単価
209万円
一般的に新品より中古品の方が値下がりするように、マンションの資産価値も築年数経過とともに低下していきますが、その比率はエリアによって異なります。立川駅の築年数に応じた資産価値の変化トレンドをご紹介しましょう。仮に立川駅で新築時2400万円のマンションを購入した場合、その資産価値は10年目は2204万円、20年目は1685万円、30年目は1541万円ほどに変化します。
東京都市部全域のトレンドと比べ、5年・10年・20年・30年と年数が経過しても資産価値が低下しにくいエリアです。新築・築浅で購入して長期間住む場合でも資産価値が落ちにくく、売却時のリスクが低めの地域と言えるのではないでしょうか。(※これは立川駅周辺のマンション全体の傾向です。物件によって売却時の資産価値は異なりますのでご注意ください。)
立川駅でご希望条件のマンションに出会える可能性を、売買市場に出る物件の割合をもとにご案内します。
一人暮らし向け(1R~1DK)の分譲マンションは一般的に少なめですが、希望の間取りに比較的出会いやすいエリアです。
ファミリータイプのマンションでは、3K以上の間取りに限らず、2SLDKで面積が広い物件も比較的候補に挙がりやすいエリアです。検索条件を間取りに絞りきらず、面積をもとに探してみることもおすすめします。
具体的な間取り別の割合は以下の通りです。
一人暮らし向け(1R~1LDK):7%
二人暮らし向け(2K~2LDK):32%
ファミリー向け(3K~3LDK):56%
さらに広い間取り(4K~):7%
築年数について、立川駅に最も多いのは、1980〜1989年建造(築27〜36年)のマンションです。
具体的な築年数別の割合は以下の通りです。
5年以内:10%
6~10年:14%
11~20年:22%
21年以上:56%
築浅(築5年以内)のマンションにも出会いやすく、築年数優先の物件選びの方にもおすすめのエリアです。
立川駅には3路線が乗り入れています。より広い範囲へのアクセスが見込め、通勤通学に欠かせないエリアです。そのため利便性に飛んでいて生活には抜群です。
この駅が始発駅となる路線もあり、混み合う通勤ラッシュの時間帯でも比較的余裕のある乗車が可能です。
立川駅が位置する立川市の出産・育児に関する控除・補助制度、取り組みは以下の通りです。
妊婦健診公費負担…14回。国の基準回数であり、関東圏でも平均といえます。
子ども医療費助成対象…中学3年生まで。東京23区外では平均的な条件です。
保育関連の補助・取り組み…私立幼稚園園児補助金:最高12万2,400円/年。その他、立川市では、育児休暇明けに、スムーズに入園を利用できるよう「入園予約制度」を行っています。育休をとりたいと思っている方には嬉しい制度です。
立川市の待機児童数は198人(2016年4月時点)。都内23区外でも4番目に待機児童が多い地域です。ここ3年は増え続けているため、仕事を続けていきたいと考えている方は、周辺市区町村も検討してみてはいかがでしょうか。
立川駅が最寄り駅の病院件数は92件で、主な診療科目8科目の全科目をいずれかの病院で受診可能です。購入したマンションの最寄り駅で、ご家族それぞれに異なる科目のかかりつけ病院を持ちたいという方でも様々な診療科目に対応しやすい駅と言えるでしょう。
なお、受診の緊急性を高く求められやすい産婦人科・小児科については、産婦人科は9件、小児科は13件それぞれあるためお子さまをお持ちのご家族にもうれしい駅と言えるのではないでしょうか。
※診療科目数内訳:内科/産婦人科/小児科/皮膚科/外科/眼科/耳鼻科/歯科
※上記診療科目以外の病院は「病院件数」に含んでいません
一人暮らし向き(1K~1LDK):1,746万円(沿線比16位/73駅、東京都市部比33位/160駅)
ファミリー向き(3K~3LDK):2,627万円(沿線比22位/73駅、東京都市部比42位/160駅)
立川駅のマンション価格は沿線内では中間の価格帯ですが、東京都市部全域と比べると高めのエリアです。より低価格帯の地域をご希望の方は、沿線内の他の駅も検討エリアに加えてみてはいかがでしょうか。
また、坪単価を3年前と比べると、+15%変化しています。これは沿線内比では標準的ですが、東京都市部内と比較すると高水準の駅の1つです。