過去3年の
平均価格変動
+16%
平均
坪単価
344万円
一般的に新品より中古品の方が値下がりするように、マンションの資産価値も築年数経過とともに低下していきますが、その比率はエリアによって異なります。浅草橋駅の築年数に応じた資産価値の変化トレンドをご紹介しましょう。仮に浅草橋駅で新築時3600万円のマンションを購入した場合、その資産価値は10年目は3128万円、20年目は2445万円、30年目は2360万円ほどに変化します。
東京都23区全域のトレンドと比べ、5年・10年・20年・30年と年数が経過しても資産価値が低下しにくいエリアです。新築・築浅で購入して長期間住む場合でも資産価値が落ちにくく、売却時のリスクが低めの地域と言えるのではないでしょうか。(※これは浅草橋駅周辺のマンション全体の傾向です。物件によって売却時の資産価値は異なりますのでご注意ください。)
浅草橋駅でご希望条件のマンションに出会える可能性を、売買市場に出る物件の割合をもとにご案内します。
一人暮らし向け(1R~1DK)の物件が豊富に出回るエリアは多くありませんが、浅草橋駅は比較的一人暮らし用のマンションを探しやすいエリアと言えます。
ファミリータイプの間取りとしては、3K以上を候補条件にする方が多いですが、2SLDKでも面積が広めの物件が出回りやすいエリアです。ご家族で住むマンションを探す際には、面積が広めの2SLDKも併せて検討されることをおすすめします。
具体的な間取り別の割合は以下の通りです。
一人暮らし向け(1R~1LDK):43%
二人暮らし向け(2K~2LDK):42%
ファミリー向け(3K~3LDK):15%
さらに広い間取り(4K~):2%
築年数について、浅草橋駅に最も多いのは、2005〜2009年建造(築7〜11年)のマンションです。
具体的な築年数別の割合は以下の通りです。
5年以内:15%
6~10年:20%
11~20年:30%
21年以上:37%
築浅マンション(築5年以内)物件も比較的出会いやすく、新しさを優先した物件選びをしたい方にもおすすめです。
浅草橋駅は東京都台東区にあり、中央線や浅草線が利用できます。下町情緒漂う街で、古くからの民家のほか低層マンションが建ち並んでいます。駅前には江戸通り問屋街があるので、さまざまな物を安く購入することができます。徒歩数分の場所にスーパー「ライフ」がありますので生活に便利です。下町のイメージが強い浅草橋ですが、隠れた名店やおしゃれなお店が多いのも特徴です。
浅草橋駅には2路線が乗り入れており、通勤・通学の選択肢を広めに取っていただける駅です。
30分以内に駅にアクセスできる主要ターミナル駅には東京・上野・霞ヶ関(東京)・新宿・池袋・品川の7駅があり、最も近い駅は東京駅(9分)です。都市圏・郊外どちらにも多様なアクセスルートが確保でき、足回りの利便性は非常に充実していると言えます。
浅草橋駅が位置する台東区の出産・育児に関する控除・補助制度は以下の通りです。
妊婦健診公費負担…14回。これは23区すべて同様です。
子ども医療費助成対象…中学3年生まで。他の23区と比べて平均的な条件です。
保育関連の補助…認可外保育施設の補助:最大2万円/月、私立幼稚園への補助:入園祝金(3万円)、保護者補助金(最大9,900円/月)、負担軽減補助金(最大6,200円/月)。さらに、「たいとうすくすく手形」という協賛店で割引が受けられる制度があり、日々の生活への活用しやすさが魅力です。
また、2016年4月時点の待機児童数は240人と、23区内では10番目に多く、少ないとは言えない人数です。しかし、2017年末までに待機児童0人を目指し、区も対策を実施していますので、今後の改善が期待されます。
浅草橋駅が最寄り駅の病院件数は26件で、この病院で受診できる主な診療科目数は8科目中5科目です。診療科目数の網羅性は低い駅の1つです。特定の科目で住まいの近くに通える病院がほしい、という方は、最寄り駅の近くの病院を一度確認の上、購入マンションを検討されることをおすすめします。
なお、受診の緊急性を高く求められやすい産婦人科・小児科については、小児科は2件ありますが産婦人科はありません。
※診療科目数内訳:内科/産婦人科/小児科/皮膚科/外科/眼科/耳鼻科/歯科
※上記診療科目以外の病院は「病院件数」に含んでいません
一人暮らし向き(1K~1LDK):2,669万円(沿線比8位/58駅、東京都23区比98位/488駅)
ファミリー向き(3K~3LDK):5,436万円(沿線比9位/58駅、東京都23区比104位/488駅)
浅草橋駅のマンション価格は、東京都23区駅全域・沿線どちらと比べても中間的な価格帯に位置しています。より低価格帯の地域をご希望の方は、沿線内の他の駅も検討エリアに加えてみてはいかがでしょうか。
また、坪単価を3年前と比べると、+31%変化しています。東京都23区全域・沿線どちらと比較しても標準的な変化率のエリアです。